【川湯温泉→新宮→那智勝浦】熊野三山を制覇!
こんにちは。あっきゆっきです。
川湯温泉では危うく夕食難民なりかけましたが、ポテチを食ってしのぎました。
今日は残りの熊野二山を巡ります。
バスで新宮市へ
川湯温泉はホテルが5-6軒建つ以外は何にもありませんでしたが、新宮市が近づくにつれて町っぽくなって来ました。
町っつっても、規模的には鄙びた片田舎ですが、熊野の山奥から来るとものすごい都会に見えます。
「おおっ!!コンビニがある!!」とか感動しちゃうレベル。
熊野速玉大社
新宮市に到着したあっきゆっきは、荷物をコインロッカーに入れ、熊野三山の2つ目、【熊野速玉大社】を詣でます。
新宮の駅前には謎の像があった。
なんだこりゃ?と思いましたが、その当時は気にも留めておらず、このブログを書くにあたり調べたところ、「御燈祭り」の像だそうです。
御燈祭(おとうまつり、御灯祭、お灯祭とも)は、和歌山県新宮市の神倉神社の例祭。勇壮な火祭りとして知られる。
国指定重要無形民俗文化財(2016年〈平成28年〉3月2日指定、速玉祭と合わせて)[1]、和歌山県無形民俗文化財(1964年(昭和39年)5月28日指定)[2]。
ウィキペディアより引用
新宮駅から熊野速玉大社は歩いて10分程度。
山道を片道1時間半歩いた本宮とは難易度が違う。
気になった絵馬。ジュード、マーリーン、ジェット。すごいネーミングだな。パスポートはどういうスペルなのかめっちゃ気になるわ。
そんな感じで熊野速玉大社はサクッと参詣終了。
最後は電車に乗って那智駅へ。
熊野那智大社
ここもバスで行けばかなり簡単に行けちゃうんですが、それじゃつまらないんで那智駅から那智大社まで歩くことにしました。
距離にして7.4キロ。池袋から渋谷まで歩くぐらいの距離。これも熊野古道なんで、古道を歩いて参詣したことになります。
https://www.wakayama-kanko.or.jp/walk/nakahechi/pdf/nachi.pdf
那智駅を出発して約1時間半。ようやく那智山の入り口「大門坂」に到着しました。
ここまでは田舎の民家が建ち並ぶこぢんまりした集落の中をテクテク歩いてただけだったんですが、ここからは本気の石段登り坂が始まりました。
一段一段の段差の幅や高さがマチマチなので、なんかそれに体力を奪われた気がする。
そして木々に囲まれた大門坂を登りきると、ついに熊野那智大社の入り口が!
これで熊野三山を制覇!!
ありがとうございます!!
疲れた!!!
那智の滝
熊野那智大社にはもう一つの観光スポット、那智の滝があります。
まあただの滝ではありますが、自然崇拝という観点から、那智の滝は神様であり仏様であるので、滝そのものが御神体として崇拝の対象なのです。
滝も目一杯観て、満足度200%で下山します。
復路はもちろん歩きません。バスです。
バスで紀伊勝浦へ
バスに乗り込み発車を待っていると、気さくなバスの運ちゃんがスマホの何かの画像を見せて来たので、何かと思ったら、「この前、ここに出川が来たんだよ!バイクの充電の番組の撮影で!明日放送らしいからよかったら見てみて!」と。
見ようと思ったんだけど、和歌山でテレビ東京観れるのかな…。
帰りはバスで楽々下山。運ちゃんにお願いして、那智駅のコインロッカーで荷物を回収し、紀伊勝浦駅へ。
駅前にある『お宿はな』という雰囲気のすごくいい民宿に。
那智勝浦のイタリアン
夕食は旅に出てからイタリアン食ってないから食いたいな、ということで、探したところ、勝浦駅から3分ほどのところに『キッチンnicori』というイタリアンを発見。
白ワインを飲みながら、勝浦名産マグロのカルパッチョと、ツナが乗ったピッツァ。
どれもめっちゃ美味しかった!
味もさることながら、店員さんの雰囲気もよかった。
お店を出ると食い足りなかったのか、ゆっきはコンビニでカップ麺買って、宿で食ってました。
ちなみにこの宿、温泉もあるんです。
といっても、普通の風呂場で浴槽に温泉を入れてるだけなので大勢で入る感じじゃなく、1組ごとに30分刻みで時間極めの貸切制。
たくさん歩いた後の温泉は最高♨️
風呂から上がったらいつのまにかスヤリ。