【あっき台湾ひとり旅①】汗だく台北
ゆっきが2週間の家出
ゆっきが先日から運転免許合宿のため、2週間ほど不在でした。
その間、あっきは家にずっといてもやることがないし、どこかへ一人旅に行こうと思い、行く場所を探していました。
ANAのマイレージがそこそこ貯まってたので、それを使おうと思ってANAのWEBを調べていたところ、バニラ・エアーが少ないマイルで台湾に行けることを知り、行き先を台湾に決定。
行くと決まったら早速行動開始。
WEBでエアーを確保して、最初の2泊分だけエクスペディアで宿を予約。
世界一周をした14年前から使っているボロボロのスーツケースを今回も利用。
キャスターが少し曲がっていてスムーズに伸縮しなかったり、ファスナーの金具が壊れていて完全に閉まらなかったり、使い勝手も悪くなっていて、もう寿命なんだけど、なんか愛着があって使い続けている。
成田空港第3ターミナル
出発日の4月21日、東京駅からバスで成田へ。
バニラなどのLCCは第3ターミナルからの発着となる。
第3ターミナルなんて今まで使ったことなかったけど、なんかいかにもLCC専用のターミナルって感じで、全てが安っぽい。
バニラエアーのチェックインカウンター。天井が低い。
フードコート。3タミは座るところが少ないので、フードコートにみんな群がってカオスな状態。LCC利用客ばかりなので、スーツ着たビジネスマンは皆無。どいつもこいつもみーんな貧乏っちく見える。(自分も含めて)
3タミからバスでバニラ搭乗。10分ぐらいかかった。
もう二度とバニラ乗りたくない
バニラは事前の座席指定ができません。当日にチェックインした時ですら、窓側にしてほしいと言ったら、「お金がかかります」と言われた。ケチくさい。座席の希望言われたら金取れって教育されてるんだな。さすがLCCだ。
しかも搭乗して席に着いたら、3列シートの真ん中。そして若い男の二人組が俺の左右で、サンドイッチ状態。
俺を挟んでずっと会話してて鬱陶しいし。なにこの酷いシートアサイン。もう二度とバニラなんか乗らない。と思ったら、もうじきバニラはピーチと統合で消えるんだね。もう二度と乗らずに済むわ。
そんな、しんどさ120%の5時間フライトの末、ようやく台北に到着しました。
入国の際は入国カードが必要
桃園国際空港、でかくて結構きれい。
入国審査の際に要提出である入国カードを、機内で寝てたせいか事前に貰えず、やっと自分の番になって意気揚々と入国審査を受けるも、「入国カードがないからやり直し〜!」って感じで追い返されてしまった。
入国カードを手に入れてちゃんと書いて、また一番後ろから並び直しかよ…とグッタリしていたら、列の整理係のおばちゃんが一度俺が追い返されてることを覚えてくれていて、ここに入れと割り込ませてくれた。俺が割り込んだ後ろの日本人ジジイはブツクサ言ってたが。とりあえす無事に入国。
スーツケースもピックアップして、税関も通って、次にやることはSIMの購入。
空港でSIM購入はマスト
事前にソフトバンク契約のiPhoneのSIMロックは解除してあったので、台湾大哥大ってキャリアの10日間使い放題SIMを購入。500元(1800円くらい)でめっちゃ安い。SIMのセッティングもカウンターの店員がやってくれるので楽。
日本からイモトのWi-Fiとか持ってく方法もあるけど、絶対に金の無駄。
でもこの旅行者用の日数限定使い放題プランは、空港でしか契約できないみたいなので、街中に行ってからではなく必ず空港でやっておくのがよい。
これがあれば台湾どこでもスマホでネットし放題だから、いつでもどこでもゆっきにLINEできるし、グーグルマップも使えて電車やバスの乗り方も分かるから迷子にならないし、人気のお店も探せるし、便利な世の中になったもんだ。
実際に、地球の歩き方は持参してたけど、ネットの情報の方がよほどリアルだし量も膨大で正確、帰国まで歩き方はほとんど使うことなく、リュックの重しになっていた。
台北駅へ
さてどうやって中心部まで行こうか、ネットで調べたらバスが一番安そうだったので、台北駅行きのバスに乗車。
小一時間で台北駅に到着し、そこから10分ほど歩いて宿泊先の「ピローホステル」へ。(実際は道に迷い、駅から30分ぐらいかかった。)
台北ってもっと中華中華したイメージだったけど、日本の店だらけ。三越、セブン、ファミマ、スシロー、くら寿司、吉野家、やよい軒、日本のものがなんでもあるじゃん。
真の台湾まぜそば、老牌牛肉拉麵大王の炸醤麺
晩御飯は事前にチェックしていた、宿からすぐの城中市場内にある『老牌牛肉拉麵大王』へ。
真っ暗な細い路地を入ったところにあり、本当にこんなところにあるのか?と不安がよぎるも、奥へ進んでったらありました。
そこで看板メニューの炸醤麺を注文。
めちゃくちゃ生のニンニクが効いたガッツリ味のひき肉が麺にかかっていて、卓上の酢やラー油、高菜、豆豉などをお好みで加えて混ぜ混ぜして食べる。まさに本当の台湾まぜそば。食った後は一日中ニンニクくさくなる。
コンビニは快適
麺を食った後は散歩しようと思ったけど、台湾のあまりの暑さと湿気に耐えられなくなり、近くのセブンに駆け込み、イートインでしばらくクールダウン。
髪の毛が風呂上がりかのように汗でビショビショ。雨季のアジアって感じだなあ。
台湾は大体どこに行っても日本並みにコンビニがあって、セブンとファミマが圧倒的多数。涼しいし、酒もタバコもお菓子も売ってて、イートインもできて、超便利。
ポカリスエットがうまい。
歩くの疲れたので、台灣ビールのロング缶を買って、ホステルに戻ってベッドで飲酒。
ホステルは予算重視なのでドミ。
2段ベッドがいくつも並んでいて、各ベッドにはカーテンが付いているのである程度のプライバシーは守られているけど、いびきかけないし、迂闊に屁もできないし、やっぱドミは気を使う…。
酔っ払ってスヤリ。