甲子園へ野球観戦1①
甲子園球場へ野球観戦に行きました。
夜、バスタ新宿から高速バスで大阪へ。
なぜ夜行バスかと言えば…、無職なので節約のためです。
光麺
バスタに行く前に腹ごしらえということで、新宿の光麺へ。
ここ最近、無職で外食を全然してなかったせいで、ラーメン屋でラーメン食うのなんかめっちゃ久しぶり。3ヶ月ぶりぐらいじゃないだろうか。ストレスで食も細くなってたし。
半分でお腹いっぱいになっちゃったよ。(全部食ったけど。しかも大盛り無料なので大盛りにした。)
バスタ新宿
お腹も一杯になり、バスタ新宿へ。
22時ごろ出発。
バスは4列シートだけど席自体は割と広めで、そんなにしんどくなかった。
乗ってるのは3分の1ぐらいが外国人で、あとは日本人。若い奴ばっかかな〜と思ったら、おっさんもポツポツいる。
夜行バスなんて金ない奴しか乗らないから、これに乗ってる奴らはもれなく貧乏なんだろうな…俺も貧乏の仲間入りか…。
大阪到着
さて、朝7時ごろ、大阪に到着。
東梅田の地下にあった『喫茶サンシャイン』という喫茶店でモーニングして時間を潰します。
(池袋のサンシャイン60とは無関係です。)
ボタニカリー
あっきゆっきには、野球観戦以外にもう一つ、大阪に行く目的がありました。
それは、スパイスカレーを食べることです。
大阪は今やスパイスカレーの一大流行地として有名で、そこら中にスパイスカレーのお店があります。
お好み焼きなんて食ってる場合じゃないんです。
とりあえず行くお店は『ボタニカリー』
淀屋橋駅から徒歩10分ほど。
まずは10時ごろお店に行き、整理券をゲット!
11時ごろの入店が確約されました。
近くのコンビニのイートインで小一時間ほど時間を潰しますが、あっきもゆっきもひたすら、マイナビ転職とかIndeedで仕事探し。
淀んだ空気が漂います。
ともあれ、入店時間になったのでお店へ。
2種類のカレーが分割されてかかった「あいがけポージョ」
食べた感想としては、スパイス感がすごいなという感じでしょうか。
なんか味が複雑すぎて、おいしいのかどうかよくわかんない気持ちになった。
本当にこれ一般庶民の素人の方々が「おいしい」って感じられるのかな?って疑問を感じる。
なんかカレー以外に色んな付け合わせの副菜が乗っかってて、それがものすごく色彩を豊かに見せていて、かなりSNS映えする見た目なんですが、味よりこっちの方が重視されてる気がする。
睡魔に襲われる
カレーを食べ終わると、夜行バスで満足に眠れず寝不足だったため、急激に睡魔と疲労感が…。
眠い…怠い…暑い…。
ベローチェで1時間ぐらいボケーっとして、梅田のロフトで何にも買うものないのにだらだら時間潰して、14時ごろ宿泊先のネストホテルへ。
チェックイン!ようやく横になれる!
部屋のテレビをつけたら、ジャニーさんが亡くなったニュースばっかやってた。
甲子園でのナイターまでお部屋でコロリンします。
甲子園へ
16時ごろ、梅田から阪神電車で甲子園へ。
梅田で電車に乗ったあたりから、黄色いユニフォームに変なポエムの刺繍をいっぱい入れた物騒な阪神ファンが急増し、電車の中でも讀賣をディスる会話があふれています。
まるで日韓関係が悪化した中、うっかりソウルへ旅行に来てしまったような気持ちになります。
やっぱり屋外球場は気持ちがいい。
ゆっきが焼きそばを買ってきた。
売り子から巨峰サワーとパインサワーを購入。
試合は無事に讀賣が勝利。
あっきが甲子園で巨人戦観戦するのは通算4回目ですが、全勝です。
東京ドームマツダでは負けてばかりなのに、甲子園だけはなぜか縁起がいい。
試合終了までいると大渋滞に巻き込まれるので、8回が終わった時点で甲子園を後にし、梅田へ。
はなだこソース間違われ事件
帰りに『はなだこ』ってたこ焼き屋でたこ焼きを持ち帰りで買って、ソースと塩ダレを1つずつ頼んだはずだったのに、ホテルで開けたら両方ともソースだった…。
ホテルから店まで結構距離あるから、交換しに行くのも超面倒だし、電話で文句言えば持ってきてくれるかもしれないと思ったけど、さすがにそこまでのクレーマー気質じゃないので、あきらめて同じ味のたこ焼きを16個(1舟8個)食って、スヤリしました。
マクドナルドとかみたいなチェーンの店なら即電話して持って来させたんだけど、たこ焼き屋でそれはできませんわ。
【竹岡式ラーメン】
親友のモリちゃんが仕事休みだというので、千葉へ竹岡式ラーメンを食いに行ってきました。
悪天候の中、アクアラインへ
朝11時に出発。生憎の荒天。
首都高を走ると忌まわしき60階建ての建物が。
みんな今頃これの46階あたりでいつものように無駄なMTGとかしょうもない発声練習とかしてるんだろうなあ。
レインボーブリッジを渡るけど、天気悪い。
ゆっきはお台場が大嫌いらしい。
理由は、全てが人工的だから。
舞浜にあるすべて人工的な埋立地の方は大好きなくせに。
アクアラインを通って袖ヶ浦から木更津、君津、富津と内房を南下し、竹岡。
竹岡式ラーメン 鈴屋
竹岡式ラーメンの超有名店、鈴屋。
真っ黒いスープはかなりしょっぱく、チャーシューから溶け出した脂がスープの表面に油膜を張っている。
本当にかなりしょっぱい。
麺はどこにでもありそうな普通の麺。
チャーシューが豚バラで脂っこくてめっちゃうまい。
ただ、歯の治療中あっきは歯茎を火傷し、食べるのに苦戦した。
なにかで読んだ記憶があるが、竹岡は漁師町なので寒い時に漁から帰ってきた男たちが塩分を補給するためにしょっぱ目の味で、冷えた体を温めるために脂で油膜を作って冷めにくいようにしているんだとか。
本当かどうかは知らんが、ブラジルのフェジョアーダとかもそんな感じの理由からしょっぱ目に作られてるっていうし、多分合ってると思われる。
我々が入店した15分後ぐらいには、スープ切れだか麺切れだかチャーシュー切れだかわからんが、閉店してしまった。
海ほたるとか立ち寄ってたら食えなかったよ。あぶなかった。
金谷港
お腹いっぱいになったら、腹ごなしに金谷港の『ザ・フィッシュ』へ。
いっぱいお土産が売られていたが、何も買わず。
そのあと、近くにあった『天然温泉 海辺の湯』へ。
東京湾を一望しながら露天風呂を楽しめるコンセプトの湯ですが、天気悪くて何も見えませんでした。
お湯がなぜか竹岡式ラーメンのスープみたいな黒っぽい色してた。ガラガラだった。
海ほたる
風呂入ってサッパリして、再びアクアライン。
海ほたるに立ち寄り。
この頃には天気が良くなってきて、羽田から離着陸する飛行機がハエのように大量に上空を飛んでいて、飛行機好きにはたまらない。
ゆっきはヨゴレーヌだかヨゴリートだかいう飲み物屋で600円も出してタピオカ飲んでた。
一口もらったけど、クソまずかった。
羽田空港
アクアラインを抜け、ついでだからと羽田空港へ。JALの第1ターミナル。
JAL系のターミナルだから当然だけど、JALばっかですぐ飽きる。
国際線タミに行っとけばいろんな航空会社の飛行機見れてよかったかな。
モリちゃんに上板橋体育館で降ろしてもらって、プールで泳いで帰宅。
久々のお出かけ楽しかった。
【福島旅行④】ゆっき、4日ぶりにプールへ
※この日、写真はなぜか一枚も撮っていません。
朝起きてホテルをチェックアウト。
東京行きのバスは13:30。
それまで時間を潰します。
駅前の中合デパートで北海道展がやってたので、行ってブラブラ(何も買わず)
いきなりゆっきが「ホテルにピアス忘れた!」と言い出し、シルクホテルに連絡して保管してもらい、そのあと受け取りに。
ちゃんと小さいジップロックに入れてあって、それだけでサービスがすごくいいと大喜び。
海外のホテルならいざ知らず、日本のホテルなら当然では…。
福島駅西口のイトーヨーカドーのポッポ食って、コラッセふくしまで土産みて、そんなこんなしてたらウィラーのバスの時間。
行きのバスはスタンダードな狭狭4列シート(片道2000円/PAX)だったけど、帰りはゆったり3列で(片道3800円/PAX)。
シートピッチも足元もめちゃくちゃ広くて快適。この広さなら隣にかなりのデブが座ってきても肘が当たる心配もないし結構平気。
新宿バスタに到着して帰宅。
その後、上板橋体育館のプールへ。
ちなみにゆっきは、福島旅行の前の週ぐらいからプール行くのにハマりはじめ、福島に行く時も「プール行けないから福島行きたくない」と言う訳の分からない文句を言ったり、福島滞在が2泊から3泊になった時も「プールに行けない」と号泣するほど、プールに行きたかったようです。(1ヶ月もしたら飽きて行かなくなるのは確実だけど)
泳いで帰ってスヤリ。
【福島旅行③】再び帰還困難区域
いわき市で一夜を過ごしたあっきゆっき。
福島市に戻ります。
再び帰還困難区域へ
当初は郡山市、二本松市と通って福島市に向かうつもりでいましたが、もう一度帰還困難区域を通って行くことにしました。
ただし昨日は国道6号線をひた走ったのですが、帰還困難区域の中でも通行可能な他の道を通ろうと思い、色々調べたところ、いわき市から北に延びる県道35号線で富岡町あたりまで行き、つい2ヶ月ほど前に開通したらしい大熊インターチェンジあたりから県道252号線に入ると大野駅のすぐ横を通って国道6号線に出られるというルートを発見。
2019年3月31日に開通したばかりのルートなので、本当につい最近まで全く通れなかった道。
35号線はきわめてのどかな田舎の道で、道幅もそこそこ広く、交通量もかなり少ないので、令和元年免許のゆっきが運転。
相変わらず中央分離帯に寄りたがるので、大きいトラックが対向車線から来ると少しドキドキします。
途中で「アンモナイトセンター」という、化石発掘体験ができる楽しげなセンターの付近を通りましたが、今日は化石な気分ではなかったのでスルー。
しばらく行くと、また昨日と同じ看板が現れ始めました。
そこらじゅうバリケードが張られ、簡単に通ることはできません。
↑写真は県道35号線から国道288号線に入る所の山神ゲート。
この辺りはまだ通行可能になったことを知っている人もそれほど多くないのでしょう。
一般車はほとんど走っておらず、走っているのは大きなトラックばっかり。その中を走るちっこいワゴンR。なんだかドキドキします。
県道35号線から252号線へ。
まだ通れるようになったばかりのせいか、カーナビの情報もアップデートされておらず、しきりにナビがルートを変えさせようとしてきて、うるさい。
大野駅付近はいまだに周辺全域が帰還困難区域のため、街に人気は全くありません。
とはいえ、除染作業関連の車や人は結構いっぱいいて、ゴーストタウン感はそれほどかんじません。
再び国道6号線に。
今日は心なしか放射線量が多い?
昨日は0.8だった気がするが、今日は2超えてますよ。
浪江町で昼飯
再び浪江町へ。
昨日も立ち寄った浪江町役場の横のマルシェで休憩。
役場の裏にあった焼肉バルでランチ。
豚ロースのバター醤油焼き。
なんか久し振りに白飯を食った。
食後、徒歩で浪江町役場の周辺を歩いて散策。
やっぱりほとんどの家々が避難したまま帰って来ることをあきらめてしまったため、廃墟となっており、のびた雑草に囲まれながら解体待ちの状態。
まだ建ててからそれほどたってないような新しい家なんかもあるのに、まさか放射能で住めなくなってしまうなんて誰が想像し得ただろうか。さぞやりきれないことだろうと思いました。
脇汗ゆっき
浪江町から南相馬市、相馬市と行き、霊山伊達を通って福島市へ。
道中、かなりの距離をゆっきが運転。
緊張のために脇汗がすごいことに。
福島市に着き、車を返し、ホテルで2時間ほどスヤリ。
自家製麺うろた
その後、人気らしいラーメン屋『自家製麺うろた』へ。
ゆっきは5種の貝出汁そばを食べたかったようですが、売り切れでがっかり。代案で醤油の純鶏そば。こないだ食べた支那そばやと同じ味だと言っていました。
完熟牡蠣のオイスターソース油そば、おいしかったけどニンニク入れすぎたらもうオイスターの味わからん。ニンニク入れすぎ注意。
【福島旅行②-2】帰還困難区域と廃炉資料館
浪江町を出発し、国道6号線を南下し、双葉町、大熊町など福島第一原発付近の帰還困難区域を通って富岡町へ向かっていきます。
帰還困難区域
浪江町を出るとまもなく「この先帰還困難区域」という看板が増えてきました。(写真撮影:ゆっき、運転:あっき)
帰還困難区域は放射線量が未だ高いため、人が住むことはできませんが、通過するだけなら可能です。
人が立っているここから、帰還困難区域スタート。
ここから先は車では通ることはできますが、基本的に停車や横道に入ることはできません。ひたすら走り続けるだけです。
停車や左右折の必要がないため、ほとんどの信号は機能しておらず、黄色く点滅を繰り返しています。
利用されなくなったファミリーマートは草に覆われ自然と同化気味。
入っちゃいけないところにはゲートが作られており、許可証がないと入れません。
この日、双葉町付近は0.8マイクロシーベルト/時ありました。
東京は大体0.03〜0.04ぐらいなんで、それに比べりゃかなり高いですが、東京ーニューヨーク間を飛行機で往復しただけで約200マイクロシーベルトの放射線を浴びることになるらしいので、そう考えると全然大した数字じゃないのかなと。
住宅地はすべての家々にバリケードが張られ、人が侵入できないようにされています。
双葉町を抜け大熊町へ。ナビが示すように、福島第一原発が至近距離です。
放射能で汚染された土が山積み。
我らがかっぱ寿司。もちろん営業していません。
デザインも昔のまま。今も店の中では、沢山のかっぱたちが、お客さんが来るのを待っていることでしょう。
東京電力廃炉資料館
さて、そうこうしてる間に車は帰還困難区域を抜け、富岡町へ。
ここには、東京電力が作った『東京電力廃炉資料館』というものがあります。
これは2018年11月18日にオープンしたばかりということで、まだ出来立てホヤホヤな状態。
館内はとてもきれいで、沢山の資料が展示されており、CG映像なんかもかなり凝って作られていて、お金かけてるなぁ思わせるもの。
でもこれってうちらが払ってる電気料金の一部で作られているわけで、こんなところに金かけてる余裕があったら、もっと有意義なことに使えよ、と思ってしまいがちですが。
ちなみに資料館をざっくり見た感想としてます、いきなりシアターの映像から、「私たちは大変なことをしてしまいました」的な、全力の謝罪。その後も、とにかく「反省してます」「二度とこのような過ちは犯しません」といった感じの全面的謝罪。なんか謝罪しすぎてて、嘘臭さすら感じるほど。
1時間ほどで廃炉資料館を見終え、福島第二原発付近を通っていわき市へ。
途中、Jヴィレッジに立ち寄りましたが、あっきゆっきはサッカーにあまり興味がない上に、練習してる人すらいなかったため、車から降りることすらせずに通過。
いわき市
いわき市に着き、ホテルにチェックイン。
夕食は、あっきゆっきにしては珍しく、チェーンのミライザカ。鳥唐揚げが看板商品のワタミグループ。
店内がうるさすぎて、落ち着いた感じゼロ。特に隣の席のサラリーマンおやじ4人組がうるさいわ風俗の話してるわ、下品極まりない。
やっぱチェーンの居酒屋ってこんななんだな。なにかを期待して行った俺がバカだった。
どっちに行くか迷ってた、「ポテトハウスじゃがいも」に行っとけばよかった。
運転いっぱいして疲れたのでスヤリでした。
【福島旅行②-1】相馬市から浪江町へ
朝、ホテルをチェックアウトし、レンタカーを借りたあっきゆっきは、福島市から東の海沿いにある相馬市に向かい、そこから南下して福島第一原発の方へと向かいます。
相馬市伝承鎮魂祈念館へ
福島市から車で約1時間半。相馬市に着きました。
ここは東日本大震災で一番高い22mもの津波が来た町。多くの住民が津波の犠牲になりました。
その相馬市小浜原釜地区の海沿いに2015年に建てられた(らしい)『伝承鎮魂祈念館』へ
震災前・震災直後の風景を後世に残す資料が展示されています。(無料)
相馬市伝承鎮魂祈念館。津波の犠牲となった458人の犠牲者を供養する、458体の地蔵。持ち主が未だ見つかっていない写真たち。
高校生らしき若い女の子の写真や、家族の記念写真、赤ちゃんの写真などなど、ここに残されているということは、写っている人たちはみんな津波で亡くなってしまったのかな…。
祈念館の裏の海。かつてはきれいな海水浴場だったらしいですが…。
さて、相馬市を後にし、ここから車で南下。令和元年に免許取得のゆっきが運転。やたらと中央分離帯よりを走りたがるので、大きなトラックとすれ違う時はめっちゃ怖い。そして後続車が来ると、煽られていると勘違いしてすぐパニックになる。
仙台から東京まで繋がっている国道6号線を、帰還困難区域に向かって南下。
浪江町へ
震災直後、ゴーストタウンになった浪江町
浪江町は震災直後、福島第一原発事故により全町民が避難し、ゴーストタウンになりました。
その後、2017年にようやく一部区域が帰還困難区域から解除となり、人が住めるようにはなったものの、かつて21000人いた人口は今は1000人いるかいないか。
街中を車で走ってみても、ほとんどの家々に人の気配はなく、廃墟同然の状態でした。
浪江町から避難した住民のうち約半数がすでに帰還することを諦めているようで、利用されることのない家々は駅周辺から徐々に解体され更地化されている。
道路を走っていても、すれ違うのは解体業者の大きなトラックがほとんど。
浪江駅前。電車通っているみたいだけど、利用客はどれくらいいるんだろう。
こんな不思議な光景の町はきっとここに来ないと見ることはできないだろう。チェルノブイリもこんな感じなのかな。
なんとも言えない気持ちになる。
浪江焼きそばを食う
そんな中、浪江町役場の横には小さなマルシェが作られており、名物の浪江焼きそばの店もありました。
浪江焼きそば、おいしかった。
外国人の観光客も数人いました。
昼食を終えたあっきゆっきは、この後浪江町から帰還困難区域をさらに南下します。
つづく
【福島旅行①】福島市で居心地のいいイタリアン
あっきゆっきです。
今日から福島に行ってきます。
先日、仙台から三陸の東日本大震災被災地を車で旅して、塩竈、石巻、女川、南三陸、気仙沼、陸前高田と車で回り、色々と思ったことなどあったんですが、そういえばまだ福島の被災地に行ってないな…と思い、福島といえばやっぱり原発事故なわけで、それも自分の目で現状を見てみたいなあと。
まあ震災からもう8年もたってて、今更なのでは…とも言われそうですが、現状を見てみたくなり。
バスで福島市へ
バスタ新宿からウィラーエキスプレスのバスで福島市へ向かいます。
途中休憩の佐野SAにあったプリングルスの自販機にゆっきが興味津々。
ジャンケンゲームになっていて、1回200円で最大で3個当たる仕組み。
しかし、1個しか当たらず、実質赤字に。
福島市に到着!
福島市に到着しました。
ウィラーのバスは福島駅の西口、駅から微妙に離れた場所で下車します。
福島市は初めて来たけど、さすが新幹線が停まるだけあって駅がでかい!
ホテルが駅の反対側の東口の方だったので、駅の地下自由通路を通って東口へ。
東口の方が県庁もあるし、お店も多くて栄えています。
個人的には街の雰囲気がすごくよくて、小綺麗、落ち着いてるけど都会感。みんな福島訛り。
なにより空気が違う。
東京の淀んだ空気と違って、きれいで爽やか。
好きな感じの町です。
めっちゃ居心地のいい大人のイタリアンを発見
福島市に着きました。
夕食はホテルの近くにあったこぢんまりしたイタリアンのお店『小さな酒場sato』へ。
カウンター8席のみ、ご夫婦でひっそりやっているお店ですが、奥さんの接客がすごく丁寧で感じもよく、居心地の良いお店でした。
黒板に書いてあったおすすめワイン、オーストラリア産「サシミ」という変わった名前の白ワイン。魚介に合うワインのようですが、チーズを肴に。
ハムとチーズの盛り合わせ。
自家製ソーセージ。
気まぐれパスタはマッシュルームのアーリオオーリオ。めっちゃ美味しかった!
いろんなキノコが入っていたかと思われるが、種類は分からない。
あと写真撮り忘れたけど、モズクガニの唐揚げも食べました。
上海蟹の仲間、モズクガニを茹でて揚げたもの。全部食えると言われたけど、歯の弱いあっきには硬すぎて無理だった。
いやー、美味しかった!
二人で8,000円もかかったけど、居心地もすごく良かったし、他の料理も色々食べたくなった。次また福島市に行く機会があったら必ず行こうと思いました。
店でワイン2杯とハイボール2杯、結構飲んだ割に飲み足らず、コンビニでワイン買ってホテルで飲み直してたらいつの間にかスヤリしてました。
支那そばや 本店
あっきゆっきです。
今日は友人の森ちゃんの車で、横浜にある『支那そばや』へ、ラーメンを食べに行きました。
『支那そばや』とは、かつて「ラーメンの鬼」と呼ばれた佐野実氏(もう亡くなっている)の店。
ゆっきは店に行くまで、佐野実氏がまだ生きていて、ネギ抜きを注文したら激怒されて追い出されるんじゃないかと怯えていました。
厨房を盗撮(佐野実はいません)
醤油らぁ麺とチャーシューごはん。
うん。ラーメンだな。
正直、こだわりぬいた食材の味はよくわかりません。
でもおいしかった。
帰りに海老名SAに立ち寄り、ゆっきは「ぽるとがる」のメロンパンと「カルビーキッチン」でポテリコを買っていました。
あっきはメロンパンに興味がありません。
森ちゃんに、上板橋体育館まで送ってもらって、プールで2時間水泳やって帰宅。
【名古屋③】ゆっき、台湾ラーメンにハマる
栄のリブマックスをチェックアウトして、伏見のローレンホテルに移動。
今日は野球を観ないので、名古屋を観光します。
パワースポット熱田神宮
宮きしめんを食す
まずは名古屋のパワースポット、熱田神宮。
大都会の中にポツンと広がる豊かな自然。明治神宮に趣が似てますね。
ちなみに熱田神宮は、先日の皇位継承の儀式で一躍話題になった「三種の神器」のうち、『草薙剣』が祀られている大きな神社です。
鳥居もさすがに貫禄がある。
山道を少し歩くと、名物「宮きしめん」のお店があります。
参拝者の9人に8人は食べるであろう、人気のきしめんをあっきゆっきも食べてみます。
ゆっきは「宮きしめん(赤つゆ)」(左)
うん、きしめんだな。
白つゆはダシがきいたあっさり味。
赤つゆは醤油の味が濃い、名古屋っぽい味。
個人的には白つゆの方が好きです。
あっきゆっきは参拝前の11時半ごろに食べたので、10分ぐらい並んだ程度でしたが、参拝を終えた12時半頃にはものすごい行列になっていました。
本宮参拝
神社を訪れると納められている絵馬をつい読んでしまうけど、こんなふざけたこと書いてるやつには重い罰が当たればいいのにって奴が必ずいる。
本宮。流石に人が多い。
こころの小道
本宮の裏手にあるこころの小道。
以前は一般の人は通れない道だったようで、今は一般公開されている、とても神聖な場所とのこと。
※こころの小道は写真撮影禁止のようですが、知らずにあっきは写真を撮りまくっていました。周りの人達もさぞかし注意したかったんじゃないですかね…。
美肌の湧き水
美肌の湧き水がある清水社。美肌の水を求めて行列をなしています。
ゆっきも美肌を求めて水を顔にかけていました。
剛毛の木
そういえば熱田神宮の中にある木は、どれも幹や枝から体毛のような葉っぱが生い茂っており、発毛効果のご利益もあるんじゃないかと感じました。
この剛毛の木々たちをあっきゆっきは『ひろ樹』と名付けることにしました。
大須へ
『ロッキンロビン』ってハンバーガー屋で小さいハンバーガーとレモネードを食った。
ブラジル人らしき若い女子3人組が隣のテーブルにいて注文してたけど、一人1ドリンクマストってのが全然通じないみたいで、腕にタトゥーいっぱい入った女の店員が半ギレで説明してた。
なんか日曜日の大須は人が多すぎて疲れる…。池袋と変わらないな…。なんかコスプレのイベントでもあったのか、コスプレした奴らもいっぱい歩いてた。
コスプレそのものはどうだっていいのだが、なんか見ていて暑苦しさを感じるので、できればあまり見たくない。
味仙 矢場店
大須から矢場町まで歩き、味仙があったので3時のおやつがてら、台湾ラーメンとニンニクチャーハン。あと瓶ビール。
味仙は店舗によって結構味のばらつきが多いようで、先日JR名古屋駅の味仙で食った台湾ラーメンは確かにちょっと味が薄めでパンチが弱くビジネスマン向けな感じがしたけど、矢場店はレトロな中華料理屋の佇まいで席数も多い旗艦店クラスなので、味が濃いし本気な味仙を楽しめる感じ。
ニンニクまみれのあっきゆっき。
矢場町から伏見まで歩く道すがら、公園に木下大サーカスのテントが。
観たかったけど、結構いいお値段だったのと、味仙で飲んだビールがいい感じに回っていたので早くホテルでコロリンしたくて、今回は断念。
鯱市の煮込みカレーうどん
夜、20時ごろになって、夕方から爆睡中のゆっきがようやく目覚めたので、晩御飯を食べに。
煮込みカレーうどん専門店『鯱市』伏見店。
鯱市は、味噌煮込みうどんで有名な「山本屋本店」の姉妹店のようで、山本屋には「本店」と「総本家」があって、名前はそっくりですが会社が全く別物らしい。「餃子の王将」と「大阪王将」みたいなもんでしょうか。
そういえば名古屋には、屋号を商標登録し忘れて弟子に乗っ取られてしまった『若鯱家』なんかもあるし、名古屋って戦国時代から弱肉強食の下克上が強い風土なのでしょうか。
【名古屋②】名古屋でペルー料理。
昨日はナゴヤドーム初観戦して讀賣が初勝利!初烏魯木斉料理を食べ、初リブマックス宿泊など、初が多くゴキゲンなあっきゆっきです。
そして初戦で讀賣が負けた時の保険として、今日のチケットも購入済み。
相手が中日なら2試合観ときゃ1回ぐらい勝つだろうという。これが対戦相手カープだと3回見ても3回負けたりするんですが。
あんかけスパゲティ そ〜れ
お昼はホテルの近くにあった、あんかけスパゲティ発祥の店『そ〜れ』
あっきはミートボール(ハンバーグが2個と目玉焼きが乗ったやつ)を麺1.2倍のクラシックソースで注文。
※そ〜れではスパゲティのあんかけソースを「定番」と「クラシック」から選べます。
「定番」は時代とともに客の味の嗜好に合わせて変化し続ける現代風な味付けのソース。(ややマイルドな感じ)
「クラシック」は創業当時のままの辛め濃いめの味付けで、なんか細かい牛肉があんに混じっています。
うん、あんかけスパゲティだな。
なんか味がしょっぱいね。
おいしいといえばおいしいんだけど、なんかまだ初回だし。
あんかけスパゲティは中毒性が高く、2ー3回食うとそのうち定期的に体があの味を欲するようになるとのこと。来週ぐらいまた食いたくなるのかも。その時は新橋のパスタでココに行くとしましょう。
ナゴヤドームへ
さて、食事が済んだらナゴヤドームへ。
今日はデーゲームです。
昨日の帰りのルートと同じ名鉄線で矢田駅まで、と思ったら、快速に乗ってしまったようで、矢田には停まらないことを知り、その手前の大曽根駅で今日は下車。ここからナゴヤドームまで歩きます。
距離的には片道20分ぐらいなので、矢田駅から行くのとあまり変わりません。
自分たち以外にも讀賣や中日のユニを着たファンがポツポツいるので、そいつらについていけば道に迷うことはありません。
イオンで紙パックのジュースを買って、ドアラ神社で絵馬を奉納。
ナゴヤドームをバックにパチリ。かわいく撮ってね。
なんと!今日も勝ちました!(讀賣が)
2試合見て2試合とも讀賣が勝つなんて、あっきゆっき野球観戦史上初じゃないかと。
さあ我らと行こう!丸佳浩!
でもオレンジタオルをはじめとする応援グッズを全て家に忘れてきたので、巨人が得点を挙げてもエアータオル振り。ちょっとさみしいビバジャイアンツ。
ペルー料理
観戦を終え、一旦ホテルへ。
夜からは、ゆっきの幼馴染つっちぃとその旦那さんと4人でペルー料理を食べに行きました。
最初はホテルの近くのモンゴル料理屋が、ゲルの中でコスプレしながらモンゴル料理を食べるという、すごく楽しそうな感じだったので、そこにしようか、あるいは世界の山ちゃんの飲茶業態の店「世界のやむちゃん」のどちらかにしようと考えていたのですが、モンゴルは多分噛みごたえのある羊肉なんかが多そうで歯の治療中であまり噛めないあっきにはキツそうだったこと、また、世界のやむちゃんは口コミの評判で店員の接客が異様に悪そうだったので、パス。他にいい店がないかと探していたら、「インカメシ」ってペルー料理屋が近くあることが判明し、みんなペルー料理なんてほとんど食ったことがないし面白そうとい安易な気分で、ペルー料理に決まりました。
ペルーの定番セルベッサ、クリスタル。
パパ洗わんかいーな
セビッチェでペスカド
ピスコサワー
あっきは一応ペルー行ったことあるし、どの料理も過去に何度か食ったことがあるんですが、ゆっきもつっちぃもつっちぃの旦那もペルー料理はほぼ初。
「この黄色はなんなんだ?」
「どうやって取り分けるんだ?」
「どうやって食べるんだ?」
「これは何味なんだ?」
「そもそもペルーってどこだ?」
などと分からないことだらけ。
しかも4人ともガッツキさが全くない性格のため、一人一口食べたら、残りはほとんど遠慮の塊となり、つっちぃもつっちぃの旦那もほとんど手を出そうとしません。
仕方ないのであっきとゆっきがわりかしたくさん食ったような気がしますが、結局不完全燃焼気味にペルー料理の夕餉は終わりました。
こういう誰もガツガツ行かないタイプのグループでの食事の場では、取り分けスタイルは厳禁だなというのが今日の気づきです。
【名古屋①】初ナゴヤドーム
野球好きのあっきゆっきですが、セリーグ6球団のホーム球場、まだ1箇所だけ行ってないところがありました。
それがナゴヤドームです。
ちょうどこの週末にナゴヤドームで巨人戦があるので、ほとんど衝動で名古屋へ行くことにしました。
バスで名古屋へ
朝早い東京駅八重洲口発のJRバスで名古屋へ向かいます。
その前にゆっきが「ローソンでメルペイ使ってからあげ君を買うと安くなる」と騒ぐため、ローソンに行ったのに、結局「店内のWi-Fiを勝手に拾ってしまったためメルペイが使えなかった」ふてくされていました。
バスはいつも通り、ゆっき爆睡。あっきはパワプロ。
ゆっき初味仙
6時間後、名古屋に到着。
ゆっきが味仙の台湾ラーメンを食べたいとうるさいので、JR名古屋駅前の味仙へ。
なんか、味仙は味仙でも、ちょっとパンチ力に欠けるような…。JRの駅の中にあるから優等生な感じなのかな?写真見ても、唐辛子があんまり浮かんでないし。
でもゆっきは台湾ラーメンをかなり気に入ったようで、麺はいらないから肉とスープだけ欲しいと言っていました。
ナゴヤドームへ
食事を済ませたら、ナゴヤドームへ。
改札を出るとドラゴンズロード(?)を歩いて地上へ出ます。
ナゴヤドームの手前に大きなイオンがあるので、大半の人がここで食品を購入するようです。
スーパー以外にも、矢場とんやスガキヤや、名古屋独自の人気を誇るテナントもたくさん。
ところで、なぜみんな矢場とんを見ると「矢場とんだ」と言ってしまうのでしょう。
イオンのレジは観戦客でカオス状態。
行列がやばいことに。
ちなみにナゴヤドームはペットボトルならびにビン・カンの持ち込み禁止なので、飲み物を持ち込むとしたら紙パックの一択のみ。
本当は飲食物自体が持ち込み禁止になっているようですが、イオンがスポンサーの手前、そこまでは徹底して取り締まらない模様。
イオンの出口付近にはドアラ神社がありました。絵馬(紙)を奉納することはできますが、御朱印はもらえませんし、宮司も巫女もいません。(当然)
いよいよナゴヤドーム到着!
勝ちました!!(讀賣が)
ナゴヤドームからの帰り方
観戦終了後、ナゴヤドーム矢田駅に向かう歩道は人でぎっしり。ジジイババアや、ガキ連れた親子連れも多いので、とにかく歩みが遅く前に進みません。
そこでナゴヤドーム矢田駅から電車に乗るのは効率的ではないと判断し、名鉄線の矢田駅まで行くことにしました。
名鉄線矢田駅は地下鉄名城線ナゴヤドーム矢田駅より少し遠いですが、イオンの中を突っ切って三菱電機の工場がある方の大きな通りを通って行くとあんまり人が歩いていません。
そのため、スムーズに自分たちのペースで歩けます。
20分ほど歩くと、名鉄矢田駅の看板が見えてきました。
しかし、ひとつだけ大きな落とし穴が!
名鉄矢田駅はホームが、尾張瀬戸行きと栄町行きで分かれていて、あっきゆっきは尾張瀬戸行きのホームに入ってしまいました。
この駅、反対側のホームに行くための連絡通路がないので、一度駅を出て反対側の改札のある駅舎まで5分ぐらいかけて歩かなければいけません。これがかなりの罠。
でもなんとか栄町行きの電車に乗れば、夜の上りはガラガラなのでゆっくり座れて快適です。
中国烏魯木斉料理
栄に戻ってきて、晩飯なに食おうということになり、グーグルで見つけた中国烏魯木斉(ウルムチ)料理専門店へ。
ウルムチとは、中国の北西部、新疆ウイグル自治区の街。中国だけどシルクロードの街なので、ムスリムが多く、中国というよりはモンゴルや中央アジアの趣が強い。
スナックのような外観のため、外から店内が一切覗けず不安がよぎりますが、「営業中」って看板が扉にぶら下がってるし、思い切って店内へ。
中に入ると、客は一人もいなくてガラガラ。
店員と思しきおばちゃんが店のテーブルでコーラ飲みながらスマホいじってまかない食ってた。
店内には音楽は一切なく、「ピッ…ピッ…ピッ…ピッ…ピッ…ピッ…」という謎の電子音だけが聞こえる。
とりあえず食事できるということなので、メニューを見るが、前半は日本語もあってわかるけど、後半はもう中国語のみ。
とりあえず瓶ビール頼んで、何食おうかと考え、シルクロードどいえばラグメンでしょう。ということで、「こだわりラグメン」を注文。
あと、ウイグル風ピラフを頼んだら、「今日ハムリ」と言われた。餃子らしき包子を頼んだら「予約だけ」と言われた。
仕方ないので、羊の串焼き2本注文。
ちなみに店のおばちゃんが言うには、「さっきまで客いっぱいいた」とのこと。
グループが帰って、片付けも終え、ようやくホッと一息つき始めたところに俺たちがきたと言う感じで、今から料理作らせるのも申し訳ないなあと思いましたが、こっちもお腹減ってるし。
20分ほどして、料理が出てきました。
羊の串焼き、スパイスが効いててめっちゃうまい!歯の治療中で硬いものが噛めないあっきにはちょっとしんどかったけど、味はすごくよかった。
ラグマン。
想像ではチベットとかネパールで出てくる汁麺をイメージしてたら、完全に油そばな見た目。
味は美味しい。けどすごく油っこい。
そして麺が長いので、取り分けようと麺を持ち上げるけど、麺が油で滑って落っこちて跳ねて、油が飛びまくり。
とにかく油っこいけど、おいしい。
頼んだのはこの二品だけだが、店のおばちゃんが何か持ってやって来た。
「コレはサービス」
鳥の足!!!
見た目がかなりグロい。
とりあえず一本取ってかじると、八角の味が強い。中国!って感じの味付け。
味は豚足みたく、コラーゲンだらけで、食べにくいけどそこそこおいしかった。ゆっきは一口しか食べなかった。
ホテルに戻り、お酒飲んでスヤリ。
【あっき台湾ひとり旅⑤】台南2日目。玉井でマンゴー、花園夜市、意麺など
台南2日目。
心配してたおばけホテルこと鐵道大飯店ですが、特におばけも出ず、無事に朝を迎えました。
外はいい天気。
丹丹漢堡
バスに乗って、人気のバーガー屋へ
メニューみても良くわかんなかったのと、麺線は食べたくなかったので、それは避ける形で注文したら、カレー味のチキンバーガーと鳥ささみのワンタンスープが出てきました。
丹丹漢堡(成功店) https://goo.gl/maps/vAZ1nLksNyPSJJNW8
入店時はガラガラだったけど、自分が食い終わった頃には表に10人以上の行列が。
その後、何をしようかと考えた挙句、「玉井に行こう!」ということに。
マンゴーの聖地、玉井
玉井とは、台南から内陸部に車で1時間ほどでいける小さな町。
台湾産マンゴーの最大産地として知られており、この玉井だけで台湾国内の50%のシェアを誇っているとか、それくらいマンゴーな街なのです。
玉井へは、台南駅から緑幹線のバスに乗れば一本で行けるので、超簡単。
玉井に着くと、街はどこもかしこもマンゴーマンゴーマンゴー。
のはずなんですが、マンゴーの旬は6〜8月ごろとのことで、4月下旬はオフシーズン。
オンシーズンは活気漲る青果市場も、今は閑散。
せっかくここまできてマンゴー食えないのかな?と心配するも、ぶらぶら歩いていたら玉井農協の前に謎のマンゴー君の像が。
マンゴー君に誘われるがまま歩くと、イートインのカフェらしきものがありました。
オフシーズンだからか、店内はガラガラ。
とはいえ、20人ぐらいは客がいた。
↓夏日迷情雪花冰
凍らせたマンゴーのシャーベットと、生マンゴーが一皿に盛られた贅沢なマンゴースイーツ。(160元)
結構ボリューミーで、全部食べるのしんどかった。
食い終わったら体が冷えてしまったので、暖をとるために外を散歩。
遠方に、垂直に削り取られたような謎の山。
岩明均の『七夕の国』の能力者でもいるのだろうか。
玉井慈恵堂
炎天下の中、働いていた交通誘導ロボ
マンゴーを食べてしまったらこの街にはあんまり用がなく、2時間ほどで再びバスに乗って台南駅まで。
絶景のサンセットが楽しめる黄金海岸と、謎の女
あと、どこ行こう。
花園夜市でも行こうかなと思ったんですが、夜市が賑わう時間にはまだ早かったので、黄金海岸というところにサンセットを観に行くことにしました。
ここは日本のガイドブックなどには一切載ってないと思われます。グーグルマップで見つけました。
台南駅から1番のバスに乗ってXidong Villageあたりで下車し、ちょっと歩けば行けます。
着いたら超サンセット直前。
水平線に沈みゆく夕陽を思う存分に堪能できます。
人は、カップルとか若者とかが何組かいる程度。
気になったのが、遠くの波打ち際に、1時間ぐらいズーーーーーッと一人で立っていた謎の女。
服装からして高校生?
あんな人気のない波打ち際で、一人きりでずっと何していたんだろう。
鐵道大飯店の幽霊だったのかな。
花園夜市
日が暮れて夜になりましたので、花園夜市に行くことにしました。
台南の大きな夜市は曜日ごとに会場が異なるようで、この日は花園夜市でした。
ちなみにあっきは、台北の士林夜市に行き、あまりの人の多さで夜市嫌いになったのですが、もうちょっと規模の小さい夜市だったら楽しいのかな?と期待を持ちつつ。
しかしながら、やっぱりあまりの人の多さと蒸し暑さに、げんなり。
自分の歩速で歩けないのが、とにかくストレス。気になる屋台があっても人が群がっていて、立ち止まるのもストレス。
そういえば夜市をブラブラしてたら、日本語を喋ってるおっさん4人組がいた。見た目どう見ても暴力団のチンピラ風。
こんな暑いのに長袖着てるのって、絶対に入墨だよね。
旅行って感じでもないし。
こういう人ってアジアの国行くとあちこちで見かける気がする。タイで捕まったような振り込め詐欺とかやってる奴らなのかな。少なくとも真面目に働いて生きてるような人種とは思えない。偏見かもしれないけど。
激混みの花園夜市で頑張ってフライドチキンを一切れ買って食ったけど、それが限界で、30分で夜市を退出。人混み無理。
意麺
そういえば台南でもういっこ、食べておきたいものがあったんだった。
意麺という麺料理。
あのカップヌードルのルーツと言われているらしい。
恭仔肉燥意面
https://goo.gl/maps/Vd7AZSMEbFkfB1jw6
なんだろう。
日清カップヌードルっぽいフライ麺で油そば作ったみたいな、生ニンニクがめっちゃ効いてるけど、そこまで濃い味でもないから、胃もたれせずに食える、そんな味。
バスでホテルに戻って、ビール飲んでスヤリ。
この夜も特におばけは出なかった。
黄金海岸にいた女だけが妙に気になるものの、確認などもできないし、忘れることにしよう。
【あっき台湾ひとり旅④】台南へ
台北の喧騒と蒸し暑さに嫌気がさしたあっきは、台湾の古都、台南に行くことにしました。
超快適な豪華バス
朝早く起き、ホテルから歩いてバスターミナルへ。
台南行きの高速バスは2社あるようで、ネットで調べたところ「和欣」というバス会社が良さそうだったので、そこの窓口でチケットを買いました。
バス来た!乗ってみると…
うおおおお!!!なにこれ!!めっちゃ広い!!!超広々な2列シート!
しかもこのシート、広いだけじゃなく、マッサージ機能まで付いてる。
この超快適豪華バス、値段は530元(1800円ぐらい)だった気がする。
この値段でこの快適さは素晴らしいね。話のネタに新幹線乗ろうかな〜なんて思ってみたりもしたけど、バスがこんな安くて快適なら、別に新幹線乗る必要ないわ。
台南到着
さて、4時間ちょいぐらいで台南に着きました。
台南に着くバスって、なんか台南の駅から徒歩15分ぐらい離れた公園のわきみたいな場所で降ろされるんですが、事前知識とかなかったらちょっと怖いわ。
自分はスマホのパケット使い放題なので、Googleマップ見ながら駅まで歩いたけど。
コンビニで昼食
そういえばバスは途中に休憩もなかったので、お昼もまだ食べておらず空腹。
歩いてたらセブンイレブンがあったので、イートインで食事。おむすびは勘で選んだけど、どっちも大して美味しくなかった。
豆漿は豆乳だな。
台南駅に到着。
激安!超好立地!快適!鐵道大飯店
今日宿泊予定の『鐵道大飯店』2つ星。
結構老朽化した感じの建物。
駅の真ん前で市内行きのバス停も目の前、真下にコンビニ、部屋がめっちゃ広くて、結構古めだけど掃除も行き届いてたし、冷蔵庫もあるし、トイレもシャワーもあるし、冷房もガンガン効いてて、超快適!
しかも最上階の14階で、駅ビュー。景色もいい。
あっきがチェックインするとき、ロビーでホテルの従業員がミーティングかなんかしてたけど、しっかりやってて好感が持てた。
こんな立地抜群で部屋も広いホテルが1泊1500円!安すぎじゃない?
台北のホテルは3畳程度しかないクソ狭さでトイレもシャワーも共同で2300円だったのに、このクオリティで1500円ってすごいな。
強いて悪いところを挙げるなら、エレベーターがやたら遅いことぐらいだけど、6機もあるのでそんなに不便ってほどでもない。
もしや事故物件なんじゃないの?って思ってしまうほど安い。
おばけ
で、ちょっと気になったので、ネットで「鐵道大飯店 幽霊」って検索したら…
↑なんかガチで出るみたいなんですけど…(スクショはこれを書いた6/23現在)
えーーー。1401号室で一体何が…。中国語読めないからよく分かんないけど、Google翻訳使えば多分分かるけど、あんまり知りたくない気も…。
まあ、俺の部屋は1416号室で、1401から結構離れてるし、多分大丈夫なはず🙆♂️
と、思わないと寝れない。
ちょっとあんまり部屋に居たくない気分になっちゃったので、出かけることにした。
担仔麺を食べに
台南といえば、担仔麺が名物。
担仔麺は、名古屋の名物、味仙の「台湾ラーメン」は担仔麺をアレンジしたものだとか。
近場に人気店が2つあるので、両方行くことにしました。
度小月担仔面
1軒目。度小月担仔面(原始店本舖)
小ぶりな茶碗に入っててかなり少なめ。これなら2軒いける。
味はまあ、豚ひき肉のそぼろが乗ったラーメンって感じ。おいしかった。
↑近くにあった「林百貨店」
赤崁担仔面
2軒目の「赤崁担仔面」
ここは最低でも150元以上を注文しないといけないと、入り口で何度も言われたので、担仔麺に魯肉飯とビールを注文。
多分これで250元ぐらいになったと思うけど、注文したら「うん、それならよし」みたいな上から目線的な接客は気になったけど、まあそんなに嫌な感じではない。
さすがにお腹いっぱい。
腹ごなしに歩いてたら、ジュース屋を発見。
芒果牛奶
マンゴーミルクを注文。
たっぷり生マンゴーが入っていてめっちゃおいしかった。
LinGo另果台南赤崁店 No. 330號, Section 2, Ximen Road, West Central District, Tainan City, 台湾 700 +886 6 223 0681 https://goo.gl/maps/sbihDPwZVS5gpqhH6
タワーオブテラー?
クソ蒸し暑い中かなり歩いて、お腹もいっぱいで、さすがに歩いてホテルまで帰りたくないので、バスに乗って鐵道大飯店へ。
幽霊のことは考えないことにした。
台湾人の幽霊とか、日本人に危害は加えてこないだろう。
頭の中で「おばけなんてないさ、おばけなんてウソさ」をエンドレスで流した。
でもエレベーターに乗ったら扉以外の3面すべて鏡になっていて合わせ鏡状態で、自分が何十人もいるけどそのうちの一人だけ俺じゃないんじゃないかとか、変な気持ちになったり、トワイライトゾーンの音楽が脳内から聞こえて来たり。
これはまさにリアルタワーオブテラー、エレベーターに乗った俺ことハイマウンテン三世は忽然と姿を消してしまうのでは…とか、エレベーターが遅くて14階まで時間がかかるから、いろいろ変なことをいっぱい考えた。
しかも14階まで行く途中、2回ぐらい停まってドア開いたんだけど、誰も乗ってこなかったり。
まあおばけのことは忘れるため、下のセブンイレブンでビールとポテチ買って、飲んでたらいつの間にかスヤリしたので、おばけには出逢いませんでした。
でも外で1回銃声が聞こえた気がしたけど、気のせいだったのだろうか。
【あっき台湾ひとり旅③】台湾プロ野球を観戦
あっきです。
台湾3日目、今日は台湾のプロ野球を観に行くことにしました。
胡椒餅
朝から宿の近くで胡椒餅を買い、道端で食いながら散策に出かけます。
胡椒餅は中にたっぷりのひき肉とネギが入った焼き饅頭。ちょうど窯から取り出されたばかりの胡椒餅は持てないくらい熱く、慎重に食べ進めないと中から激熱の肉汁が飛び出して来て唇を大やけどするという危険極まりない食べ物。なんとか無傷で食べ終えました。
正直なところ、熱すぎて味がわからん。
九份へ
野球は夜からなので、それまで何しよ、と考えた末、九份へ行ってみるかと思い、バスが出ている忠孝復興駅へ。
しかし、バス停を見つけられなくて道に迷っている間にバスは行ってしまったようで、九份はあっさりあきらめました。
とりあえず汗だくなので、そごうの地下のフードコートでモスを飲みながらゆっきにLINEなど。
ゆっきは免許合宿頑張っているみたいです。制限速度出せなくて教官に怒られているみたいですが。
バスターミナルのフードコートで昼飯
その後、MRTで台北バスターミナルに移動。
フードコートで昼飯。
このバスターミナルのフードコートがめちゃくちゃでかくて、そんなにでかいのにめちゃくちゃ混んでる。昼飯の時間に行くと座る席がまったく見つけられないほど。
なんとか席確保。
フライドチキンと魯肉飯定食?
台湾のフライドチキンはジャンクでうまい。
食後は地下街をぶらぶら。
寿司のファストフードとかあるけど、小包装なんだね…まったくおいしそうじゃない…。
野球観戦
バスで球場へ
さて、16時ごろ。球場へ向かいます。
行く球場は新荘棒球場。
中国語で野球のことを棒球というらしいですが、棒と球って、なんかアレですね。
台北駅前のバス停から299のバスに乗れば30分程度で球場の前へ。車内アナウンスもちゃんとあるので、見逃すこともないでしょう。
球場到着。外観からして小さい。
今日の試合
ちなみに今日の試合は、ここ新北市が本拠地の富邦(フーボン )ガーディアンズvs台南が本拠地の統一ライオンズ。
台湾のプロ野球は今のところ4球団しかなく、かなり地味です。まあ日本に比べるとややマイナー感があります。
ちなみに、巨人に所属の陽岱鋼選手は台湾出身で、台湾では超ヒーローだそうです。
日本で言うところのイチローですね。
陽岱鋼が日ハムからFAで巨人に移籍をした際には台湾でもかなりニュースになったみたいですが、イチローがマリナーズからヤンキースに移籍したみたいな感覚でしょう。
入場
さて、近くのコンビニで台灣麦酒を2本ほど買って、球場入り口でチケットを購入し、入場します。
うん、球場の中もそれなり。
日ハムの鎌ヶ谷球場に毛が生えた程度の規模。
客も数えられるほどしかいません。もう試合開始1時間前ぐらいだというのに。
選手が練習してます。知ってる選手は一人もいません。
チアガールがかわいい
台湾のプロ野球は応援が独特です。
応援はチアガールがメインで踊りまくってます。しかも日本のチアガールよりも全然可愛い気がする。
そして選手の応援歌はスピーカーでガンガン流れているので、常にうるさい。
日本で一番応援がうるさい千葉ロッテの応援よりも多分うるさい。
試合が始まると、こんな感じで選手一人一人の打席で踊りながら応援してます。
途中、腹が減ったから売店で買った焼肉丼?
めっちゃニンニクきいてた。
ちなみにチアガールは中だるみする4回から6回ぐらいの間、応援をしなくなります。
その代わりになぞのマスコットキャラクターとか、子供が踊ってました。
最後まで観ようか迷ったのですが、バスも混みそうだし、7回の時点で9時回っていたので、途中で帰りました。
野球はオススメ
結論としましては、台湾のプロ野球はそれなりに面白いです。
野球を観るというよりは、応援を観に行くという感じか。
そして余程のことがない限り結構ガラガラなので、めっちゃのんびりできます。
夜市とかフードコートとか、結構どこ行っても人混みが多い台湾に嫌気を感じていたので、とても良かった。
夕涼みにも最適。
バスで台北駅まで戻り、宿に戻ってまたビール。
蒸し暑くて毎日1リットル近く汗をかいている気がするので、水っぽう台灣麦酒が水のように飲めてしまう。
明日は台南へ移動予定。
【あっき台湾ひとり旅②】士林夜市
朝8時起床。
台湾といえば朝食が美味しい!と誰かが言っていた気がするので、朝食探しに近辺をブラブラすることにした。
豆乳屋
なんかすごく賑わってる店を見つけた。
豆乳屋っぽい。
とりあえずレジのところにいたおばちゃんに、「これ!」と豆乳を指さしたら、「ちょっと待て」みたいな態度を取られ、少ししたら日本語を喋れる爺さんが来た。
「豆乳ですか?」
「豆乳です」
「あったかい?つめたい?」
「冷たい!」
「持ち帰り?」
「持ち帰り!」
と会話が続き、豆乳が購入できた。
本当に普通の豆乳じゃん。
なんかイメージとちょっと違うんだが。
まあいいか。
台北の渋谷、西門
その後、徒歩にて西門駅へ
悠遊カードは超便利
ここで悠遊カードという日本のSUICA的なカードを購入。
悠遊カードは、台北の地下鉄MRTをはじめ、バス、スーパー、コンビニなどなどいろいろなところで使えるので非常に便利。
100元(約350円)で空のカードを買い、MRTの駅にあるチャージ機でチャージ。小銭もチャージできるので、余って溜まった小銭はみんなチャージしちゃえば財布が軽くなります。
マクドナルド
西門駅は台北の渋谷と呼ばれるほど、若者に人気がある地区らしい。
汗だくでどこかで涼みたかったので、マクドナルドへ。
普通のマクドナルドだった。
マックで涼んだ後でブラブラしてたら、やたら人だかりができてる店を発見。
阿宗麺線
麺線という台湾のファストフードの人気店らしい。
味は、魚介のダシがガツンと効いたとろみのスープに、全くコシのない素麺とモツが入ったジャンクフード感たっぷりな一品。
おいしいけど…、とろみが熱を逃がさないから熱いんだよ…。こんなクソ蒸し暑い中でこんな熱いものを…。冷やし麺線作ったら絶対売れる気がするけどな。
トイレが見つからなくて焦る
食い終わったら猛烈な腹痛が襲いかかってきて、便所を必死に探すものの見つからない。
H&Mやセブン、ファミマ、あちこち探したがどこにもトイレがない。
もうメルトダウンまで秒読み段階という時、駅でトイレを見つけ、難を逃れた。
台湾の駅のトイレは比較的きれいで落ち着く。
中正紀念堂へ
駅からそのまま地下鉄で「中正紀念堂」へ
だだっ広い敷地に蒋介石を讃え祀った紀念堂が建つ。
感想は、広かった。そして蒋介石のことが少し分かった。
台北101へ
次は「台北101」へ
なんか、サンシャイン60みたいだな。地下1階のフードコートは人がいっぱいで落ち着かない。
人気の鼎泰豊もあったが、入る気にはならなかった。
地下を歩いてたら、ゲームとかアニメグッズ売ってる店ばっかり並んでる電脳モールがあり、その付近にそこそこ客が入ってる適度な飯屋を見つけ魯肉飯を食った。めっちゃうまかった。
士林夜市へ
一度宿に戻って休憩し、夜19時ごろ再び外出。
士林夜市へ行ってみる。
地下鉄で剣潭駅まで。雨が降り始めてきた。
士林夜市に着き、地下の飲食街へ。
やたら活気があってそれぞれの店の客引きがすごい。
特に食いたいものがなかったのと、とにかく人いきれに耐えられず、退出。
その後も士林夜市をブラブラ。
うん。夜市だな。
賑やかだけど、そういえば俺、こういうところ苦手だったわ。今思い出した。
とりあえず麻辣涼麺と、
黒糖タピオカミルク
途中から土砂降りの雨に。
ずぶ濡れになりながら台北駅に戻ってきて、くら寿司があったので、日本と違うのかな?と入店してみるも、200分待ちですと言われゲンナリして退店。
日本と変わらんやんけ。
コンビニでビール買って、宿のドミで飲みながらスヤリ。
もう夜市は充分。