【あっき台湾ひとり旅①】汗だく台北
ゆっきが2週間の家出
ゆっきが先日から運転免許合宿のため、2週間ほど不在でした。
その間、あっきは家にずっといてもやることがないし、どこかへ一人旅に行こうと思い、行く場所を探していました。
ANAのマイレージがそこそこ貯まってたので、それを使おうと思ってANAのWEBを調べていたところ、バニラ・エアーが少ないマイルで台湾に行けることを知り、行き先を台湾に決定。
行くと決まったら早速行動開始。
WEBでエアーを確保して、最初の2泊分だけエクスペディアで宿を予約。
世界一周をした14年前から使っているボロボロのスーツケースを今回も利用。
キャスターが少し曲がっていてスムーズに伸縮しなかったり、ファスナーの金具が壊れていて完全に閉まらなかったり、使い勝手も悪くなっていて、もう寿命なんだけど、なんか愛着があって使い続けている。
成田空港第3ターミナル
出発日の4月21日、東京駅からバスで成田へ。
バニラなどのLCCは第3ターミナルからの発着となる。
第3ターミナルなんて今まで使ったことなかったけど、なんかいかにもLCC専用のターミナルって感じで、全てが安っぽい。
バニラエアーのチェックインカウンター。天井が低い。
フードコート。3タミは座るところが少ないので、フードコートにみんな群がってカオスな状態。LCC利用客ばかりなので、スーツ着たビジネスマンは皆無。どいつもこいつもみーんな貧乏っちく見える。(自分も含めて)
3タミからバスでバニラ搭乗。10分ぐらいかかった。
もう二度とバニラ乗りたくない
バニラは事前の座席指定ができません。当日にチェックインした時ですら、窓側にしてほしいと言ったら、「お金がかかります」と言われた。ケチくさい。座席の希望言われたら金取れって教育されてるんだな。さすがLCCだ。
しかも搭乗して席に着いたら、3列シートの真ん中。そして若い男の二人組が俺の左右で、サンドイッチ状態。
俺を挟んでずっと会話してて鬱陶しいし。なにこの酷いシートアサイン。もう二度とバニラなんか乗らない。と思ったら、もうじきバニラはピーチと統合で消えるんだね。もう二度と乗らずに済むわ。
そんな、しんどさ120%の5時間フライトの末、ようやく台北に到着しました。
入国の際は入国カードが必要
桃園国際空港、でかくて結構きれい。
入国審査の際に要提出である入国カードを、機内で寝てたせいか事前に貰えず、やっと自分の番になって意気揚々と入国審査を受けるも、「入国カードがないからやり直し〜!」って感じで追い返されてしまった。
入国カードを手に入れてちゃんと書いて、また一番後ろから並び直しかよ…とグッタリしていたら、列の整理係のおばちゃんが一度俺が追い返されてることを覚えてくれていて、ここに入れと割り込ませてくれた。俺が割り込んだ後ろの日本人ジジイはブツクサ言ってたが。とりあえす無事に入国。
スーツケースもピックアップして、税関も通って、次にやることはSIMの購入。
空港でSIM購入はマスト
事前にソフトバンク契約のiPhoneのSIMロックは解除してあったので、台湾大哥大ってキャリアの10日間使い放題SIMを購入。500元(1800円くらい)でめっちゃ安い。SIMのセッティングもカウンターの店員がやってくれるので楽。
日本からイモトのWi-Fiとか持ってく方法もあるけど、絶対に金の無駄。
でもこの旅行者用の日数限定使い放題プランは、空港でしか契約できないみたいなので、街中に行ってからではなく必ず空港でやっておくのがよい。
これがあれば台湾どこでもスマホでネットし放題だから、いつでもどこでもゆっきにLINEできるし、グーグルマップも使えて電車やバスの乗り方も分かるから迷子にならないし、人気のお店も探せるし、便利な世の中になったもんだ。
実際に、地球の歩き方は持参してたけど、ネットの情報の方がよほどリアルだし量も膨大で正確、帰国まで歩き方はほとんど使うことなく、リュックの重しになっていた。
台北駅へ
さてどうやって中心部まで行こうか、ネットで調べたらバスが一番安そうだったので、台北駅行きのバスに乗車。
小一時間で台北駅に到着し、そこから10分ほど歩いて宿泊先の「ピローホステル」へ。(実際は道に迷い、駅から30分ぐらいかかった。)
台北ってもっと中華中華したイメージだったけど、日本の店だらけ。三越、セブン、ファミマ、スシロー、くら寿司、吉野家、やよい軒、日本のものがなんでもあるじゃん。
真の台湾まぜそば、老牌牛肉拉麵大王の炸醤麺
晩御飯は事前にチェックしていた、宿からすぐの城中市場内にある『老牌牛肉拉麵大王』へ。
真っ暗な細い路地を入ったところにあり、本当にこんなところにあるのか?と不安がよぎるも、奥へ進んでったらありました。
そこで看板メニューの炸醤麺を注文。
めちゃくちゃ生のニンニクが効いたガッツリ味のひき肉が麺にかかっていて、卓上の酢やラー油、高菜、豆豉などをお好みで加えて混ぜ混ぜして食べる。まさに本当の台湾まぜそば。食った後は一日中ニンニクくさくなる。
コンビニは快適
麺を食った後は散歩しようと思ったけど、台湾のあまりの暑さと湿気に耐えられなくなり、近くのセブンに駆け込み、イートインでしばらくクールダウン。
髪の毛が風呂上がりかのように汗でビショビショ。雨季のアジアって感じだなあ。
台湾は大体どこに行っても日本並みにコンビニがあって、セブンとファミマが圧倒的多数。涼しいし、酒もタバコもお菓子も売ってて、イートインもできて、超便利。
ポカリスエットがうまい。
歩くの疲れたので、台灣ビールのロング缶を買って、ホステルに戻ってベッドで飲酒。
ホステルは予算重視なのでドミ。
2段ベッドがいくつも並んでいて、各ベッドにはカーテンが付いているのである程度のプライバシーは守られているけど、いびきかけないし、迂闊に屁もできないし、やっぱドミは気を使う…。
酔っ払ってスヤリ。
【名古屋→浜松→東京】東京ってなんか異常ですね。
青春18きっぷも残り1日分。
今日、最後の1回分を使って東京に帰ります。
ゆっきチョイスの『珈琲処カラス』モーニング
JR東海の新入社員たちでしょうか。研修を受けてました。
浜松で途中下車。
浜松餃子の昼ごはん。うん、餃子だな。
宇都宮の餃子との違いは、茹でモヤシ以外分かりませんでした。
浜松駅の外の緑の家康くんの前で、何か超ローカル番組らしきロケが行われていましたが、彼らが何者なのかすら分からずじまいです。
その後小田原かどっかから湘南新宿ライン乗り換えてからは、なんか車窓がみるみる関東の都会っぽくなってきて、もう空もどんよりしてましたが、あっきゆっきの気持ちもどんより。
東京ってなんであんなに私たちの心を曇らせるのでしょう。
都心に入ってからは通勤ラッシュにも重なり、乗ってる人みんな殺気立ってる。自分たちが電車降りようとしてもみんなどかない。降車を阻む。
自分がどかなくても誰かがどくだろうし、何とかなるだろうって考えを全員が持っているから、誰もどかないんだろうな。
東京って人の心を負にさせる街だなあと感じた。
結論として、「健全な精神を保って生活するためには、首都圏に住んでいてはいけない。」と思った。
四国ぐらいの田舎で暮らすのがいい。
あっきゆっきのぶらり青春18きっぷ旅はこれで終わりです。
明日から何しよう。
【鳥羽→名古屋】巨人選手の出待ちをするも叶わず
巨人ファンのあっきゆっきです。
プロ野球の球団のホームがある都市に旅行に行くとテンションが上がります。
鳥羽から名古屋へ(快速みえの罠)
朝、ホテルをチェックアウトし、鳥羽駅から「快速みえ」に乗って名古屋へ向かいます。
途中、津に着いた時に車内アナウンスがあって分かったのですが、あっきゆっきが乗っていた「快速みえ」は、なんと一部区間JRを使わないのです。
そのため、青春18きっぷを使って乗っている場合、津で油断してそのまま「快速みえ」に乗っていると、ここぞとばかりに車掌が切符チェックしにきて、510円の追加料金を請求されるという罠。
それに気づいたあっきは、津で急いで亀山行きの紀勢本線に乗り換え、亀山から関西本線に乗り換えて名古屋に行くという、面倒くさいけど追加料金の取られないルートを選択。
しかしながら、津と亀山で想像以上に乗り換え時間があり、2時間ぐらい余計に時間を費やしてしまった。
これなら510円払って直行で名古屋に行った方がよっぽど有意義だったなとあとあと後悔しました。
時は金なり、です。
名古屋 〜久々の都会に緊張〜
名古屋駅に着きました。
さすが中日ドラゴンズの本拠地、大都会です。今までなるべく都会を避けて旅をしてきたあっきゆっきにとって、名古屋は久々の大都会。名古屋駅で地下鉄に乗り換えるだけでもう緊張。
「こんな平日の昼間なのになんで地下鉄こんな混んでるんだよ?名古屋、人多すぎだよ!」と、20年以上東京で暮らしていたことなどすっかり忘れて、人の多さにドキドキしました。
お昼は大須の『オッソブラジル』へ。
回転する鳥の丸焼きが名物のブラジル料理が有名な店ですが、名古屋名物というわけではありません。
二人でハーフを頼んだら、全然食い足りず、追加でハーフを注文し、結局一羽丸ごと食べました。
ナゴヤキャッスルで巨人選手待ち
その後、大須の商店街をブラブラした後、そういえば明日から名古屋で巨人戦あるから、選手が定宿のナゴヤキャッスルに今日入るはず!と推測し、名古屋城の西側に位置するホテルナゴヤキャッスルへ選手の入り待ちをしに行きましたが、結局選手の気配はなく、あきらめて名古屋城のぐるりをお花見がてら散歩しました。
桜がちょうど満開で、とてもいいタイミングで来れました!
一旦ホテルに戻ったあっきゆっきは夜まで昼寝。
ドラゴンズ選手御用達!おらが村 名古屋店
19時ごろになり、予約していたシャン鍋の店『おらが村』へ。
このお店は、2月に宮崎キャンプに行った際に行ったシャン鍋(鳥つくねの鍋)が名物お店の名古屋店。
宮崎のおらが村は巨人やホークスの選手などが御用達ということで、名古屋のおらが村も野球選手が結構御用達らしい。
しかも名古屋のおらが村は、中日の松井雅人捕手の義理の弟さんが店長。中日の選手御用達のお店です。こりゃあ巨人か中日の選手誰かしら一人や二人は遭遇するだろう、ということでワクワクしながら行ったのですが、最後まで選手は誰一人来ず…。
全く期待していないと、思わぬところで選手と至近距離で遭遇したりするのに、期待すると何も起こらない法則。
まあ、シャン鍋美味しかったからいいや…。
名古屋で写真撮り忘れたので、宮崎の本店のシャン鍋の写真。
ホテルに戻ってすやり。
【伊勢→鳥羽(答志島)】答志島へ
こんにちは。あっきゆっきです。
ゆっきは神社のことをかなり何も知らず、神社と寺の違いや、御祭神のことや、伊勢神宮もただの大きい公園ぐらいに考えていたようですが、急に勉強をはじめたようです。
猿田彦神社
猿田彦神社は「みちひらきの神」
東京に戻ったら、そのすぐ後で運転免許合宿に行くゆっきは、猿田彦神社で交通安全のお守りを買っていました。
猿田彦神社の隣には芸能の神様を祀った『佐瑠女神社』もあり、いろんな芸能人が奉納してました。
おかげ横丁で食べ歩き
昨日も行った『豚捨』で、朝ごはんがてらコロッケと串カツを食べました。
豚捨の次は飛龍頭。
伊勢焼うどん
三色団子
朝から食ってばっかりのあっきゆっき。
内宮参拝
お腹も一杯になったら、本題であるお伊勢参り。
五十鈴川にかけられた宇治橋を渡り、鳥居をくぐると玉砂利の参道。
五十鈴川では、かつては参詣の前にみんな川に入って身を清めていたらしい。
御朱印はめっちゃ並んでました。
内宮参拝を終えたあっきゆっきが次に向かうのは、鳥羽。
答志島
鳥羽港から連絡船で答志島へ。
約20分ほどで答志島に到着。
答志島の街はとにかく静かで、観光っ気は一切ありません。ガチの漁師の島って感じ。
地元の漁師が忙しくわかめをフォークリフトや軽トラで運んでいますが、だいたい観光客のあっきゆっきに一瞥くれて「冷やかし観光客か」って感じで通り過ぎて行きます。
答志島の家々は、どこもかしこも壁や扉などに八の字を○で囲ったマルハチマークが書かれていて、なにかあやしい宗教ではないかと懸念しましたが、これは近所の八幡神社の氏子ですよって意味合いらしい。
お腹が減ったので、ロンク食堂という地元の食堂に入ったら、やや強面のおばあちゃんに、「この時間じゃ何もないよ」と断られ、他にも何か食べられる店ないかとさまよい歩きましたが、15時近い時間だったこともあり、食事できる店は皆無。コンビニらしきものもありません。
答志島の答志港から、30分ほど歩いて和具港まで移動。
あまりにも何もないので、次の船で鳥羽に帰ります。
ちなみにゆっきは「この島に住んでる子供たちはニンテンドーSwitchとか絶対やらないんだろうな」という偏見的な発言をしていました。
島だってSwitchぐらいあるだろう。
海の幸豊かな鳥羽でかっぱ寿司
答志島で何も食べられず腹ペコリなあっきゆっきが鳥羽港に戻ってきてすぐに向かったのは、かっぱ寿司!!
こんなに海の幸豊かな鳥羽で、かっぱ寿司なんて…かっぱ寿司のネタ、絶対鳥羽でとれたものじゃない…ものすごい罰当たりな気持ち…。
でも、かっぱ寿司は客で超満員!
なーんだ、地元の奴らも地産地消なんてどうでもよくて、やっぱりかっぱ寿司dーが大好きなんだね!
かっぱ寿司発祥の長野県のソウル寿司と呼ばれる「サラダ軍艦」。
信州人は一人5皿くらいは平気で食う。
やっぱりかっぱ寿司は楽しいし、そこそこ美味しいし、安いし、そりゃあ地元の奴らも自分ところでとれた魚なんかそっちのけで、海外から輸入されたかっぱ寿司のネタを食いますよ。
鳥羽駅から徒歩15分ほどでホテルに到着。
お酒飲んですやり。
https://www.kkday.com/ja?cid=7362
【那智勝浦→伊勢神宮】お伊勢様
こんにちは。あっきゆっきです。
今日は和歌山から日本の神社界の最高峰、伊勢神宮を目指します。
那智勝浦のマグロ
宿をチェックアウト。とても雰囲気のいいお宿でした。
電車に乗る前に、朝食を手に入れるため那智勝浦の街をぶらぶらします。
行きたかったマグロの無人販売所は残念ながら休み…。
代案を探していたら、漁港付近に『勝浦漁港にぎわい市場』という観光客向けの小綺麗なフードコートのような施設があったので行ってみましたが、なんか全体的に高い。
真横が卸売市場だから流通コストも抑えられてるはずだし、「えっ!こんな安いの!?」ってならないとわざわざここで買う意味はないかなー。
観光客用の施設だから観光客プライスなのは分かるけど、ぼったくられてる感が強すぎる。
そういえばさっき漁港に向かう途中の商店街を歩いてた時、地元の人向けにひっそりとマグロを売ってる感じのローカルな店があったのを見た気がするので、そこに希望をかけます。
ありました。やっぱりマグロ売ってた!しかも安い!
無事、マグロを購入。あと、ローソンで塩むすびも購入。そして電車へ。
マグロを手に入れ、ウッキウキゆっき
車内で他の乗客の冷ややかな視線も気にせず、マグロと塩むすびを貪るあっきゆっき。
マグロうまー!
食ったらすぐ爆睡ゆっき
お伊勢様
5時間ほど電車に揺られ、伊勢市につきました。
まずはちょっと地味な方、外宮を参詣。
外宮参詣後、バスで内宮へ
内宮観光のお得なバスの乗り方
伊勢市駅または外宮前からバスで内宮に行く場合なんですが、一つ発見しました。
内宮前まで行くと430円かかりますが、一つ手前の神宮会館前で下車すると340円、90円も安くなる。
さらに一つ手前の猿田彦神社前で降りると300円!距離にしたらほんの1キロ。徒歩約15分。130円も安くなるのでお得です。みんな猿田彦神社から歩きましょう!
今日はもう遅い時間だったので、内宮参拝は明日にして、おかげ横丁だけ行きました。
もう16時回ってたけど、遅いお昼ご飯を『豚捨』で。
豚捨
ミンチカツは揚げたてじゃなかったので、ぬるいし、衣が異様に硬い…。うーん。😟😟😟
豚捨の名物、牛丼。
おいしいっちゃおいしいけど、これで1000円…
食い足らず、伊勢うどん。
甘くて柔い。うん、伊勢うどんだな。
赤福にはまったく興味がないあっきゆっき
伊勢市駅まで戻って荷物を持ってホテルへ。
このホテルが駅から異様に遠くて、重たい荷物を持って20分も歩いてようやく到着。
ホテルは駅近が便利ですね。
コンビニでお酒買って部屋呑みしてスヤリ。
【川湯温泉→新宮→那智勝浦】熊野三山を制覇!
こんにちは。あっきゆっきです。
川湯温泉では危うく夕食難民なりかけましたが、ポテチを食ってしのぎました。
今日は残りの熊野二山を巡ります。
バスで新宮市へ
川湯温泉はホテルが5-6軒建つ以外は何にもありませんでしたが、新宮市が近づくにつれて町っぽくなって来ました。
町っつっても、規模的には鄙びた片田舎ですが、熊野の山奥から来るとものすごい都会に見えます。
「おおっ!!コンビニがある!!」とか感動しちゃうレベル。
熊野速玉大社
新宮市に到着したあっきゆっきは、荷物をコインロッカーに入れ、熊野三山の2つ目、【熊野速玉大社】を詣でます。
新宮の駅前には謎の像があった。
なんだこりゃ?と思いましたが、その当時は気にも留めておらず、このブログを書くにあたり調べたところ、「御燈祭り」の像だそうです。
御燈祭(おとうまつり、御灯祭、お灯祭とも)は、和歌山県新宮市の神倉神社の例祭。勇壮な火祭りとして知られる。
国指定重要無形民俗文化財(2016年〈平成28年〉3月2日指定、速玉祭と合わせて)[1]、和歌山県無形民俗文化財(1964年(昭和39年)5月28日指定)[2]。
ウィキペディアより引用
新宮駅から熊野速玉大社は歩いて10分程度。
山道を片道1時間半歩いた本宮とは難易度が違う。
気になった絵馬。ジュード、マーリーン、ジェット。すごいネーミングだな。パスポートはどういうスペルなのかめっちゃ気になるわ。
そんな感じで熊野速玉大社はサクッと参詣終了。
最後は電車に乗って那智駅へ。
熊野那智大社
ここもバスで行けばかなり簡単に行けちゃうんですが、それじゃつまらないんで那智駅から那智大社まで歩くことにしました。
距離にして7.4キロ。池袋から渋谷まで歩くぐらいの距離。これも熊野古道なんで、古道を歩いて参詣したことになります。
https://www.wakayama-kanko.or.jp/walk/nakahechi/pdf/nachi.pdf
那智駅を出発して約1時間半。ようやく那智山の入り口「大門坂」に到着しました。
ここまでは田舎の民家が建ち並ぶこぢんまりした集落の中をテクテク歩いてただけだったんですが、ここからは本気の石段登り坂が始まりました。
一段一段の段差の幅や高さがマチマチなので、なんかそれに体力を奪われた気がする。
そして木々に囲まれた大門坂を登りきると、ついに熊野那智大社の入り口が!
これで熊野三山を制覇!!
ありがとうございます!!
疲れた!!!
那智の滝
熊野那智大社にはもう一つの観光スポット、那智の滝があります。
まあただの滝ではありますが、自然崇拝という観点から、那智の滝は神様であり仏様であるので、滝そのものが御神体として崇拝の対象なのです。
滝も目一杯観て、満足度200%で下山します。
復路はもちろん歩きません。バスです。
バスで紀伊勝浦へ
バスに乗り込み発車を待っていると、気さくなバスの運ちゃんがスマホの何かの画像を見せて来たので、何かと思ったら、「この前、ここに出川が来たんだよ!バイクの充電の番組の撮影で!明日放送らしいからよかったら見てみて!」と。
見ようと思ったんだけど、和歌山でテレビ東京観れるのかな…。
帰りはバスで楽々下山。運ちゃんにお願いして、那智駅のコインロッカーで荷物を回収し、紀伊勝浦駅へ。
駅前にある『お宿はな』という雰囲気のすごくいい民宿に。
那智勝浦のイタリアン
夕食は旅に出てからイタリアン食ってないから食いたいな、ということで、探したところ、勝浦駅から3分ほどのところに『キッチンnicori』というイタリアンを発見。
白ワインを飲みながら、勝浦名産マグロのカルパッチョと、ツナが乗ったピッツァ。
どれもめっちゃ美味しかった!
味もさることながら、店員さんの雰囲気もよかった。
お店を出ると食い足りなかったのか、ゆっきはコンビニでカップ麺買って、宿で食ってました。
ちなみにこの宿、温泉もあるんです。
といっても、普通の風呂場で浴槽に温泉を入れてるだけなので大勢で入る感じじゃなく、1組ごとに30分刻みで時間極めの貸切制。
たくさん歩いた後の温泉は最高♨️
風呂から上がったらいつのまにかスヤリ。
【和歌山→熊野】何もない陸の孤島のような温泉
こんばんは。あっきゆっきです。
四国を離れ、本州に戻り和歌山へ。
そして当初の予定では南紀を海沿いに通り伊勢へという予定でいましたが、突然の心変わりで熊野に行くことになりました。
和歌山から熊野へ
今日は朝から熊野に行くことにしました。
まあ、熊野に向かう昔からの参詣道が世界遺産ということですが、あっきゆっきは古道を歩かずにバスで行きます。
その前に、昨日も行った近鉄百貨店の北海道物産展で弁当を購入。あっきはざんぎを購入、ゆっきが十勝豚弁当を購入。あっきはざんぎの半分をゆっきにあげたのに、ゆっきは弁当を一口しかあっきにくれませんでした。
紀伊田辺駅まで電車で行き、そこからバスで川湯温泉へ行きました。
徒歩約1時間半。途中、不気味なトンネルを歩かなければならなかったりします。
熊野本宮大社
そしてようやく熊野本宮大社に到着。
熊野は熊野三山と呼ばれ、熊野本宮大社、熊野速玉大社(新宮)、熊野那智大社の3つを古道を歩いて巡ることがいわゆる熊野詣でです。
日本人の観光客が比較的少なく(特に若者はほとんど見かけなかった)、欧米人の観光客がかなり多く、欧米人はみんな中辺路(田辺から本宮、 新宮、那智に至る山岳路)をトレッキング歩いていました。さすが欧米人はアウトドア大好き。
熊野本宮大社は以前は熊野川の中洲にあったのですが、明治時代に水害でまるごと流されてしまったようで、その後は今の高台に移転されました。
その元々本宮があった場所には、馬鹿でかい鳥居が立っていて、圧巻の景色です。
八咫烏
そして熊野といえばシンボルが八咫烏。足が三本の神聖なカラスで、かつて神武天皇が熊野から大和に遠征する際に道案内をしてくれたらしいです。
カラスというとゴミを漁って散らかしたり、人を襲ったりと迷惑な鳥のイメージが強いですが、ここ熊野では神聖な鳥なのです。
そんな感じです熊野本宮大社の参詣も終え、再び1時間半歩いて川湯温泉のホテルへ。
川湯温泉の罠
川湯温泉はその名の通り、川から温泉が湧いていて、河原には掘られた温泉があちこちに点在。そこに入っているとほぼ丸見え状態。
あっきゆっきが泊まった「まつや」は露天の施設がありませんでしたが、となりに姉妹ホテルの「みどりや旅館」があり、そこの温泉を無料で使えるのが特典です。
本宮大社から歩いて帰って来たあっきゆっきは汗だくで疲れ果てていたので、早速温泉を楽しむことにしました。
みどりやの温泉の特徴は、内湯は男女分かれていますが、外の露天は混浴なのです。
露天に入る際、女性は湯着を着て入れるのであまり恥ずかしくないですが、男性は湯着が無いため、更衣室に置いてある安っぽい小さなタオルでとりあえず前を隠すことしかできません。
あっきゆっきも露天に入りましたが、ゆっきは水着のような湯着で守られているのと対照的に、あっきはショボいタオルでとりあえず前を隠すのみ。ほぼ全裸の無防備状態。
かなり男女の差別を感じますが、それ以前にあんまり露天に若い女性などは来なそうなので、まあこれでいいのかな、なんて。
ちなみに男風呂にいた爺さんとその孫は、二人ともタオルで隠すこともせず、ちんこまるだしで露天に入っていました。
あとは晩御飯食べてスヤリと寝るだけだったのですが、重大な事実が判明。
川湯温泉には外食の施設がほとんど存在しないのです!
ホテルが夕食付きならホテルで食えばいいのですが、あっきゆっきは素泊まり。隣の姉妹ホテルで夕食ブッフェを食べることもできたのですが、3500円とか言われて断りました。
ほかに川湯温泉の付近で夕食を食べれるお店はカフェが1件しかなく、そこも19:30ぐらいで閉まってしまうのでもう間に合いません。
しかたなく隣のホテルの売店でお酒とおつまみを買って、ホテルでしけた晩飯。
川湯温泉に素泊まりで滞在する時は、夕食に注意してください。
【徳島→和歌山】フェリーで四国から本州へ!
こんにちは。あっきゆっきです。
四国もいよいよ最終日です。四国って全体的に自然豊かでのんびりしていていいですね。そりゃあ四国のタヌキは絶滅しないですわ。
本日は徳島から和歌山まで移動する予定です。
眉山観光
昨日の夜は雨でしたが、今日は朝からいい天気です。まず午前中は軽く徳島を観光してみることにしました。
ホテルの窓からの眺めはリバービュー
繁華街に立つメタリックな阿波おどり人形。何の意味があるのか。さすが徳島。スーパーの軒先には柑橘類と鳴門金時がズラリ。
さて、阿波おどり会館までやってきたあっきゆっきは、ロープウェイで眉山に登ることにしました。
徳島を一望
最近どこにでもある、翼のヤツ。
山頂にあるパゴダ
眉山なんですけど、ポスターがやたらアニメ絵だったり、山頂の土産物屋はアニメグッズだらけだったり、なんか聖地巡礼みたいなやつに力を入れてるんでしょうけど…
興味ない人からしたらドン引きするレベル。
徳島ラーメン いのたに
徳島といったら徳島ラーメン。眉山の後は徳島で一番の人気店『いのたに』へ
ど平日の11時ごろ行ったのに、もう客ギッシリ。すごい人気です。
サインがいっぱい
自販機で購入
中華そば大盛り肉多 生玉子とメンマトッピング
玉子はヨード卵光を使用。
味は家系ラーメンみたいな感じ。めっちゃおいしい。
さようなら四国。フェリーで和歌山へ
徳島ラーメンも食べ、ちょうどお昼。
これからフェリーで和歌山へ向かいます。
そして和歌山港に到着!
日本一周してるらしきヤツがいました。
やばそうなホテル
今回泊まるこのホテルなんですが、なんか家族経営のこじんまりしたビジネスホテル。
ホテルの周りはアジア系の人がたくさん住んでるのでしょうか、タイマッサージやタイ料理の店が密集しています。
受付で鍵を渡され、部屋へ向かうと…
廊下が暗っ!!
しかも突き当たりの部屋から不気味なオレンジの光が漏れていて…。
ホラー映画だったら絶対に近寄っちゃいけない類の部屋です。
しかも、部屋でゴロゴロしてたら、廊下を松葉杖をついて歩く足音が聞こえてくるし。
なんかもうスティーブンキングの世界ですね。
※翌日チェックアウトの際に廊下に出たら、突き当たりの部屋の扉が開いていて…中を見たらただのタオル置き場でした。
てっきり世に出てはいけないオーナーの子息が幽閉されているとか、手塚治虫の奇子みたいなのをイメージしてただけに、ちょっとがっかり。
和歌山ラーメン 井出商店
さて、和歌山に来たら絶対に食べておきたいのが和歌山ラーメン。
昼間に徳島ラーメン食ったばっかなんだけどね。
とりあえずマストで行っておきたかったのが、和歌山ラーメンの超有名店『井出商店』
和歌山駅前から徒歩約10分ほど。大きな大通りの交差点にポツンと建っています。
超有名店だから並ぶのかなあと思ったら、超ガラガラ。
味はおいしいですが、ちょっと過剰に想像してたようで、あれ?こんなもんなのか。って感じでした。
ラーメン食べてホテルに帰る途中、近鉄百貨店で北海道展やってたので、ちょっと覗いたり。
ホテルに戻って野球観戦。
巨人勝ちました!わーい!
お祝いも兼ねて、ホテル付近のタイマッサージ屋でマッサージ受けました。気持ちよかった!
ホテルに戻ってスヤリ。
【高知→徳島】こんぴらふねふね
こんにちは。あっきゆっきです。
新元号が令和に決まった翌日、巷はどこもかしこも令和令和。テレビのニュースも令和。なんなの、この軽い感じ。
朝のひろめ市場へ
昨日鰹のたたきに大満足したひろめ市場へ、朝から朝食を買いに行きます。
朝のひろめ市場は夜に比べ活気こそないものの、一部のお店は開いており、朝食を楽しむことができます。
珍味堂のうどん。200円。安い。
ゆっきが買ってた鰹めし。
そして朝からまた鰹のたたき。
にんにく臭ゆっき
朝食をとったら、そのまま高知駅へ。
龍馬、慎太郎、半平太の三志士がお見送り。
土佐は気に入ったから、きっとまた来るじゃけえ!
【高知→琴平】土讃線
途中の大歩危だったか小歩危だったか、絶景の峡谷に満開の桜が見事です。
まあこういう景色は地元の長野県飯山市で見慣れているので、大きな感慨はありません。
途中の阿波川口駅になんか変なのがいました。
着ぐるみはまあいいアイデアだと思いますよ。お金がなくてクオリティが低いのも仕方ないですよ。
でもそれ以前にやる気がちょっと足りないような…。お客さんがいっぱい見ている前で着ぐるみ脱いじゃあまずいでしょ。
ジャビットとかミッキーがこれやったら即日で中身は解雇だよ。
そもそもこいつらは一体なんだったのか、逆に気になって仕方なくなりました。(20分後にはもう忘れていたけど)
※後から調べたら、阿波川口は「たぬきの郷」としてPRしており、こいつらはどうやら狸の着ぐるみのようです。
こんぴらさん詣り
琴平に着きました。
金刀比羅宮(ことひらぐう)は、香川県仲多度郡琴平町の象頭山中腹に鎮座する神社である。こんぴらさんと呼ばれて親しまれており、金毘羅宮、まれに琴平宮とも書かれる。
ここからあっきゆっきの旅は参詣三昧スピリチュアルの旅になっていくのですが、この時はまだそうなるなんてつゆほども思ってはいませんでした。
こんぴらさんへと向かう門前街。
遅い昼食に、こんぴらうどん。
うどんを食ったら、気合いを入れてこんぴらさんを登ります。
こんぴらさんの石段は全部で1368段!結構なしんどさ。
本宮までなら785段ですが、そこで満足してちゃあ日本人じゃありません。すぐさま奥社へ向かいます。
なんかこんぴらさんの参詣道のあちこちに、幼稚園児が描いたみたいな下手くそな顔の絵があって、なんだこれ?一番偉い宮司の孫が描いたお爺ちゃんの似顔絵を強引に金刀比羅宮のイメージキャラにでもしちゃったのかな?と思いましたが、「笑顔元気くん」とかいう名前がちゃんとあって、宮司本人が描いたらしいが…。
御朱印ゲット!
おみくじゲット!
奥社に行く途中から、なんかやたらと騒がしい中学生だか高校生だかの男子3人組がやたらとテンション高くあっきゆっきを走って追い越していったかと思ったら、途中でなぜかのんびりだべってて、あっきゆっきが再度追い抜いたと思ったら、また後ろから奇声を発しながら猛スピードで走ってきて追い越して行って、何なの?コイツ等のこのムラのすごさは。
奥社に着いた後も「景色すげー」とか「まじやべえ」とか言いながらキャッキャキャッキャしてて、あっきゆっきがお詣りも済んで降り始めたら、また猛スピードで追い越して行って、少し先でくっちゃべってのんびりしてたり、付かず離れず鬱陶しい!!
もしかしたらあいつ等は、たぬきが化けていたのかな?阿波川口で着ぐるみを馬鹿にしたあっきゆっきにポンポコポンと腹を立てて、着いてきたのでは。絶対そうですね。間違いない。
そんなわけでこんぴらさんを後にしたあっきゆっきは再び土讃線で高松へ。
途中の列車では、やたら言葉遣いが汚らしい30代だか40代だかの女二人組が、汚らしい口調でゲスい話(どんな話かは忘れたけど、確か男性アイドルの話とかテレビ番組の話とか下衆な話題)を延々していて、池袋のサンシャイン横のベローチェにいるかのような気持ちになりました。
【高松→徳島】高徳線
高松で高徳線に乗り換え、徳島へ。
途中まではやたら電車も混んでいたけど、気づいたら誰も乗ってない。時間はもう夜で車窓も真っ暗。
乗客はあっきゆっきだけ?みたいな感じで、このまま沼の底駅まで行っちゃうんじゃないかというような不安感を感じるほど。
まあそんなはずはなく、無事に徳島駅に着きました。
徳島駅に着くと、この旅で初めての雨。
軽く濡れながらホテルまで歩きましたが、疲れていたあっきは、ゆっきにホテルが遠いとクレームを言ったり、わがままあっきでした。誠に申し訳ございませんでした。二度とこのようなことが起こらぬよう、最新の注意を払って参る所存です。と、この場を借りてゆっきにお詫びします。
ホテルにチェックインし、夕飯を食べに外出。
徳島ラーメンらしきラーメンを食べ、瓶ビール飲んで、ホテルに戻ってスヤリ。
【道後温泉→土佐】高知の初鰹は絶品ぜよ!
こんにちは。あっきゆっきです。
今日から4月。新年度です。
世間は入社式やらなんやらで大忙しかと思いますが、あっきゆっきは退職したので、今だけは無関係で旅を楽しみます。
今日はついに青春18きっぷ初使用で、愛媛から高知まで鈍行列車で向かいます!
【松山→多度津】青春18きっぷで予讃線
松山から予讃線に乗り、香川県の多度津駅までのんびり列車の旅。
青春18きっぷは5枚綴りを2冊、事前に池袋の大黒屋で購入しました。バラ売りも結構してます。
ただ、春の時期の青春18きっぷが使える期限が4/10までとなっているため、それまでに使い切らないとゴミ屑になります。
途中の駅からは大勢の中学生だか高校生だかが通学のためにゾロゾロ乗って来ました。みんなジャージ着てたから、なにかの大会に行くところでしょうか。
【新元号】電車の中で令和決定!
ちょうど電車に乗っているときに、スマホから平成の次の新元号が【令和】に決まったというニュースが入ってきました。
車内は乗ってる客老若男女ほぼ全員、
「新元号、令和だってよ」
「どういう意味なのかしら」
「超イケてる〜」
「どんだけ〜」
「そろり、そろり」
「ゲロゲロ〜」
「菅の頭髪がヤバイ」
などなど、みんな令和令和騒いでました。
そんな騒がしい若者たちも途中の駅でゾロゾロと降りていき、香川に近づくにつれ、なんかスーツ着たサラリーマンが増えてきたり、乗ってくる人々の人間模様を見るのも趣がありますね。
四国といえばやなせたかしということで、いたるところにアンパンマンを見かけました。
そのうち令和マンも登場するのかな?
そんなこんなで3時間ほど列車に揺られ、香川県の多度津駅に到着。
ここが目的地ではありません。
ここから今度は土讃線に乗り換えて、高知に向かいます。
【多度津→高知】青春18きっぷで土讃線
と、その前に。
お腹が空いたのでお昼ご飯を食べようと、多度津の駅周辺をぶらぶらしたんですが、まったくもって何もなかった。
お昼時であれば、もしかするとランチやってる店もあったのかもしれませんが、もう15時過ぎてたし。
仕方ないので駅前にあるセブンイレブンでイートイン。
セブン内にも香川のお土産ブース
あっきは蒙古タンメン中本のカップ麺とフィッシュフライバーガーを買いました。せっかくうどん県にいるのに、中本のカップ麺とは…しかも2個で1000キロカロリー超えてるよ!
高知に着いたぜよ!
土讃線で約5時間、途中の阿波池田で一度乗り換え、高知に着いたのはもう時刻は20時過ぎ。
最初は景色なんぞを楽しむ心の余裕なんかもありましたが、時間がかかり過ぎて、途中からもう鈍行列車に飽き飽き。
しかもこいつら、対向列車のすれ違い待ちとかで一駅あたり10分20分平気で停まるんですよ。
これがかなりしんどい。
途中からはもう空も真っ暗になって、街の明かりもほとんどないような暗黒風景の中をひた走り、もうお腹ペコペコ。
高知駅はそこかしこに龍馬とアンパンマン。あと、考えた人も選んだ人も関係者全員のセンスを疑う、謎のゆるキャラ像。
ホテルにチェックインしたらすぐに夕食へ。
土佐といえば鰹!ということで、街の中心地にある『ひろめ市場』へ
ひろめ市場で絶品初鰹!
ここは市場とフードコートが合体したような感じで、たくさんのお店の中から好きなメニューを選んで土佐の味覚を味わえる人気のグルメスポット。
なかでも鰹のタタキなら『やいろ亭』が人気。
ジャジャーン!これが鰹の塩たたき!!
わさびと生のニンニクスライスと一緒に召し上がります。
これがもう、今まで食ってた鰹は一体なんだったの?っていうくらい、分厚くて柔らかくて、臭みもなく、絶品。ゆっきも大喜び。
他にも、青海苔の天ぷらとカニクリームコロッケを注文。どっちもめっちゃおいしい!
ほろ酔いでお腹いっぱいにもなって、ホテルに戻ったらスヤリ。
【広島→愛媛】道後温泉へ
こんにちは。あっきゆっきです!
広島で野球観戦を堪能した後は、フェリーで四国に渡ります。
宇品港からフェリーで四国へ
広島駅から広電でフェリーの発着駅である宇品港へ
ここからフェリーに乗り、愛媛県に向かいます。グッバイ広島。また来年!
さて、広島で旅のお供といえば、やっぱりこれ。『むすびむさし』
広島駅のekieにむすびむさしがあったので、買いました。フェリーに揺られながらのんびり食べるおむすびの美味しさ☺️
フェリーは途中で呉に寄港した後、松山観光港へと向かいます。
船の旅のいいところは、風が心地いい!
四国上陸!!
そして松山観光港に到着。
四国に上陸です!!
広島はやっぱり都会的な雰囲気を醸し出していましたが、愛媛はなんかやたらと素朴。
県庁所在地の松山市まで20分程度の距離でこの田舎感。
伊予鉄道の車両は綺麗なオレンジ色。
巨人ファンのあっきゆっきにはたまりません♪
松山市に到着。
お腹が空いたので腹ごしらえ。
なんかカレーが食いたいな〜と思い、Googleマップで探したところ、『デリー』といういかにもなカレー屋が近くにあったので、行ってみました。
インドの首都を店名に掲げているわりには、典型的な日本のカレーですね…。
いや、すごくおいしかったし、むしろこういうのでいいんだよ、って思います。
こんなところでめっちゃスパイスのきいた本気なインド料理が出てきたとしても、そんなにテンションも上がりませんよね。
坊っちゃん号というミニSLも走っていますが、高いので乗りません。
ぶっちゃけ外国人以外誰も乗らないんじゃないだろうか・・・いや、外国人ですら乗ってなかった。
道後温泉
着きました。道後温泉駅。外人が多い!
道後温泉(どうごおんせん)は、四国・愛媛県松山市(旧国伊予国)に湧出する温泉である。日本三古湯の一つといわれる。
その存在は古代から知られ、万葉集巻一にも見える。なおかつてはこの周辺が温泉郡(おんせんぐん)(湯郡)と呼ばれていたが、これはこの温泉にちなむ地名である。
夏目漱石の小説『坊つちやん』(1905年)にも描かれ、愛媛県の代表的な観光地となっている。2007年8月に地域団体商標(地域ブランド)として認定された(申請者は道後温泉旅館協同組合、登録商標第5071495号)。
ウィキペディアから引用
女性に人気のブティックホテル『道後やや』
泊まるホテルは『道後やや』
女性に人気らしいお洒落なホテルで、ロビーには3種類のミカンならびにオレンジジュースが出る蛇口が設置されており、好きなだけオレンジジュースが楽しめるというのも女性に大人気らしい!
貧乏性なゆっきもここぞとばかり、みかんジュースを腹が下るほど飲みまくっていました。
アメニティもすべてがおしゃれで、女性に人気なのも頷けます。
男一人旅だったら絶対に恥ずかしくて泊まれません。
ちなみに、道後ややのすぐ隣には『重役室』と書かれた怪しい看板の建物がありましたが、近寄ってみたらソープランドでした。
さすが、温泉街といえば風俗がつきもの。
某旅行会社の重役たち(社長や執行役員)もこういったところで息抜き(違うものも抜いたり)するんでしょうか。下衆ですね。
その後、道後温泉の周辺をぶらぶら。
近くの公園ではちょうど桜が満開ということで、大勢の人がお花見を楽しんでいました。
あっきゆっきも満開の桜に浮かれています。
ところで、ここの公園の小高い山の上に展望台があって登ったんですが、近所の小学生の女子たちがやたらはしゃぎながら道じゃない崖をよじ登っていて、もうなんか一塁ランナーが牽制球に何度も滑り込んで帰塁したみたいに全身土まみれなんですが、たぶん結構な高学年なのか、体の発育が結構良くて、土まみれの尻や胸で必死で崖をよじ登っているのが妙にエロスなんですよ。胸も少し膨らんでるくらい、大人の階段登りかけてる年頃。
やけに発育のいい女子が、成長期の自らの体を恥ずかしがることもなくさらけ出しながら、無邪気に遊んでいるその姿に、僕の坊っちゃんもなんだかちょっと無鉄砲な感じになっちゃいました。
まあそれは置いといて、他にも付近の小高いところにある神社に上ったりして付近を散策。
アーケード街はお土産屋だらけ。
お腹も空いてきたので、晩御飯はせっかく愛媛に来たんだし、鯛めし。
なんだろう。
美味しいっちゃ美味しいんだけど、鯛の美味しさというよりは、完全にタレの美味しさでご飯食ってる感じが。まあ俺が味音痴なだけなんでしょうけど。
とりあえずお腹がいっぱいになったら、道後温泉本館で入浴。
道後温泉本館で入浴
うん。歴史を感じるね。
でも狭いね。
体を洗う場所もあるけど、混んでいるので、わざわざ体洗おうとも思わないね。泉質はなんか普通な感じがする。
なんだろう。何を楽しんだらいいんだろう。この温泉は。
レトロさを楽しむべきということはもちろんわかっているが、それ以上の価値をいまいち見出せないまま、風呂から上がり、宿へと戻りました。
宿に戻る道すがら、コンビニでアルコールを買って、宿で飲んでいたら、いつのまにかスヤリ。
【広島②】マツダスタジアム観戦2日目
こんにちは。あっきゆっきです。
昨日は開幕戦、巨人は惜しくも敗れてしまいましたが、2試合観る予定なので、1回でも勝てば御の字じゃけえ!
デーゲームの前にまずは腹ごしらえ!(原だけに)
汁なし担々麺 国松
やっぱ広島に来たらお好み焼きと並んで、汁なし担々麺もはずせません!
去年は東京の広島アンテナショップにも出店している人気店『キング軒』に行きましたが、今年は同じく人気店の『国松』へ!
汁なし担々麺とは、花椒(ほあじゃお)の効いた痺れが特徴の担々麺。混ぜれば混ぜるほど美味しくなるので、最低30回は混ぜます。
(ゆっきは混ぜるのが大嫌いな性格なので、5回ぐらいしか混ぜていませんでした。)
汁なし担々麺
まぜ
まぜ
まぜ
30回混ぜた!温玉トッピング
おいしかった!痺れがあんまり得意じゃないあっきですが、とても美味しく食べられました。
カープロードを歩いてマツダスタジアムへ
汁なし担々麺でお腹が満たされたら、早速マツダスタジアムへ!
昨日はバスで球場前まで直接行っちゃいましたが、今日はカープファンの王道!広島駅からカープロードを歩いて行きます。(二人とも大の巨人ファンですが)
カープロードというのは、その名の通り、広島駅からマツダスタジアムへ向かい道中にカープ選手の写真やイラスト、壁画などがあり、歩いているだけでテンションが上がる道。
特にイラストは毎年変わるチームのスローガンに合わせてコミカルに描かれていて、今年はどんなのだろう?と想像しただけでワクワクしてしまいます。
(今年のカープのスローガンは『水金地火木ドッテンカープ』です。よく意味わかりませんが、ラップがテーマらしい)
2戦目スタート!
先発のヤングマンをはじめ、中継ぎ、抑えの力投で、今日は見事!ジャイアンツが勝利!!
もし負けてたら晩御飯はすき家かなか卯になるところでしたが、なんとか回避!
直ちゃん本店
ということで夕食に訪れたのは、ホテルから徒歩5分ぐらいのところにある居酒屋『直ちゃん本店』
本店と言っても、本店以外がどこかにあるかは謎です。
歓楽街として有名な薬研堀、弥生町のあたりにあり、店に行く道中にもマントル(マンショントルコの略)と呼ばれる裏風俗の呼び込みの婆さんが真っ暗な道端で座っていて、客引きだと気づかなければ認知症のお婆ちゃんが道に迷って帰れなくなっちゃったのかな?と心配になってしまうほど。
そして直ちゃん本店に到着。
木造のボロボロの建物は庇が一部破けて穴が空いているし、一瞬「廃墟?」と思ってしまうような昭和な佇まい。
恐る恐る引き戸を開けて中に入ると、おばあちゃんと、ちょっと強面のオヤジがカウンターの向こうからこっちを一瞥。「ネット見てきた一見の客か…」っていうような態度で、愛想はほぼ無し。とりあえず座ったら、詰めて座れと注意された。
店内はなにやらカオス。カウンターの向こうにわけのわからないオブジェがいっぱい置かれていたり、壁に謎の裸婦画があったり、とても個性的です。
オヤジは日ハムの大ファンらしく、延長でやってた日ハム戦を観ながら一喜一憂。翔アニキが凡退したら機嫌が悪くなってたし…
この店、食べログとかGoogleで高評価だけど、それにだまされてオシャレなお店大好きなカップルで行ったら絶対に一悶着あるよ。(ゆっきも若干怯えてました)
ちなみにメニューはあるにはあるけど、カウンターの向こうの冷蔵庫のところにホワイトボードで、ものすごくわかりにくくあって、価格は書かれておりません。全て時価のようです。
ラーメンはメニューに無く、隠れメニューのようです。ラーメンくださいというと出してくれます。
適当に飲み食いして二人で4500円ぐらい。
後から計算したけど、佇まいの割にはそんなに安くはありません。
ホテルに戻ったらスヤリ。
【広島①】マツダスタジアム プロ野球開幕戦
こんにちは。あっきとゆっきです。
あっきは11年間、ゆっきは8年間、務めていた旅行会社を退職し、有休消化中ということで、旅を楽しむことにしました!
二人とも大の巨人ファンということで、2019年プロ野球開幕戦【広島☓巨人戦】を観に広島へ行きましたじゃけえ!
今回、日本旅行で東京広島間の往復の新幹線とホテル2泊分を予約しましたが、広島に2泊した後は復路の新幹線は放棄し、青春18きっぷを使ってだらだらと東京まで戻る予定じゃけえ!
まずは新幹線で広島へ。
のぞみは早くて快適!
富士山を拝もうと思ってたらいつのまにか通過しちゃってたよ。
あとが車内で何してるかと言えば…、ほぼ寝てるかゲームやってる。
ちなみに広島は4年連続で毎年野球観戦に来ていて、今年で5回目。
ぶっちゃけある程度の観光は済ませてしまっているため、あまりアクティブに動き回ることはしません。
が、なぜか平和祈念公園だけは毎年行きます。
なぜかは分かりませんが、何かに呼ばれているのでしょうか。
お好み焼き 八昌へ
昼前に広島に到着。
もうすでに駅には赤い服を着た人たちがウジャウジャいます。
プロ野球!開幕!巨人の初戦がFA移籍の丸と人的補償の長野を巻き込んだマツダでのカープ戦って、因縁めいた感じがたまりません。
まず荷物を置きにホテルへ。
今回宿泊のホテルは『ヴィアイン銀山町』。広島駅から広電で2駅程度の好立地ホテルです。
さすがに5年連続で来ていると、チンチン電車も余裕。(いつも降車口がわからず焦るけど)
そして、広島に来ると初日に必ず食べるのが『お好み焼き』!!!
今回は広島で一番行列ができるという『お好み焼き 八昌』へ。
「八昌」と言っても広島にはいくつも八昌がありますが、一番有名らしき青い庇の八昌です。
ちなみに去年は『たかのばし八昌』に行きましたが、ここはちょっとスナックのような雰囲気の内装で、ちょっといかつそうなおっちゃんがやってて、ローカル色が強かった。(味は正直、お好み焼きを日常的に食べる習慣がないからか、どこで食べても同じような味にしか感じられない・・・。)
八昌に12時頃到着するとすでに10人ほどの待ちが出来ており、自分たちも並ぶと、すぐに店のおばちゃんが出てきてメニューを配り始める。
しかし、メニューを渡してきたかと思うと、間髪入れずに「ご注文をどうぞ!」と選ぶ余裕すら与えてくれないので、定番らしき豚玉だったかを注文。
気がつくと自分たちの後ろに次々と行列ができ、かなりの大行列になっていました。
しかし、回転が早いようで、30分程度で席に通されました。
店主らしきオヤジが一見ものすごく大雑把な手さばきで何個ものお好み焼きを焼いて行きます。
席はテーブル席と鉄板周りのカウンター席がありますが、カウンター席の方がオヤジの手さばきを楽しめるし、鉄板から直接食べることができるのでおススメです。(よほどの強心臓の持ち主でない限り、席のリクエストはしにくいと思う)
食後は平和祈念公園へ
途中、すごく魅力的な旅行会社がありましたが、内側はブラックなのかな。
原爆ドーム。ここに来るといつも背筋が伸びる感じがしますね。
いよいよ開幕戦を観戦!
毎年来ているけど、居心地のいい球場。
あっきゆっきで一生懸命応援しましたが、残念ながら開幕初戦は負けてしまいました…。
実はこの試合中に決め事をしていて、巨人が負けたらその日の晩餐は松屋にするという。
負けてしまったので、二人とも夕食は松屋で持ち帰り弁当になりました。
ホテルに戻ったらスヤリ。